次世代ディスプレイを支える材料・部材の最新技術動向 ~有機EL、Mini/μ-LED、車載用、AR/VRへの要求特性や課題・展望~
開催日 |
13:00 ~ 17:00 締めきりました |
---|---|
主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 電子デバイス・部品 自動車技術 VR(仮想現実)/AR(拡張現実) |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
ディスプレイ全体の市場動向から、関連する材料・部材・封止・製造プロセスなどの最新技術動向と新事業機会まで詳解!
セミナー講師
竹田 諭司 先生 MirasoLab(ミラソ・ラボ) 代表
セミナー受講料
1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。
配布資料・講師への質問等について
- 配布資料は、印刷物を郵送で送付致します。
お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。
お申込みは4営業日前までを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。 - 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。) - 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
下記ご確認の上、お申込み下さい
- PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
各ご利用ツール別の動作確認の上、お申し込み下さい。 - 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。
Zoomを使用したオンラインセミナーとなります
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
→ 確認はこちら
※Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。 - Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
※一部のブラウザは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります。
必ずテストサイトからチェック下さい。
対応ブラウザーについて(公式) ;
「コンピューターのオーディオに参加」に対応してないものは音声が聞こえません。
セミナー趣旨
先駆的研究から約35年が経過し、漸く普及期に入った有機ELであるが、更なる市場拡大には本素子の高信頼性化が必須である。成長市場である車載用途へ展開するには、厳しい環境下においても長期に渡り安定動作する製品へ仕上げる必要がある。これを実現するには、材料そのものの高耐久化、素子構造の最適化に加え、封止技術が極めて重要となる。一方、高い信頼性を有するμ-LEDへの関心も高まっている。本素子は、高輝度・低消費電力・高信頼という利点を有し、車載ディスプレイをはじめ複数の用途での採用が期待されているが、生産性が著しく低く、本課題解決への取り組みが精力的に進められている。
本セミナーでは、まずディスプレイ全体の市場動向に触れ (液晶、有機EL、車載、Mini & Micro-LED、AR/VR)、続いて、材料・部材にフォーカスし、其々において求められる部材特性、現状課題、今後についてわかり易く解説する。有機ELについては、今後成長が見込まれる高可撓タッチセンサ、光学フィルム (AR・量子ドット・円偏光フィルム) やフレキシブル有機ELの最適封止について、AR/VRについては、高屈折率材料や回折光学素子などについて述べる。また、車載ディスプレイについては、車内快適性向上技術 (調光、遮音など) の動向と併せて解説し、今後のディスプレイ分野における素材・部材の新事業機会について分析する。
セミナープログラム
1.ディスプレイ全体
1.1 市場動向とディスプレイの特徴・課題・今後
液晶、有機EL、車載ディスプレイ、mini&μLED、量子ドット、AR/VR
2.有機ELディスプレイ
2.1 製造プロセス
2.2 関連部材の技術動向 (タッチセンサ、モスアイ・量子ドット・円偏光フィルムなど)
2.3 樹脂封止・無機封止・膜封止のメリット・デメリット
2.4 フレキシブル&μ-OLED
3.Mini&μ-LEDディスプレイ
3.1 製造プロセス
3.2 新プロセス技術_Laserリフトオフ
3.3 モノシリック技術
3.4 μ-LED実用化への課題
4.車載ディスプレイ
4.1 自動車用ガラスの製造方法
4.1.1 合わせガラス、曲げ・強化プロセス
4.1.2 高機能Window製造プロセス
4.2 車内快適性向上技術
調光&遮音ウィンドウ、ヘッドアップディスプレイ, Windowディスプレイ
センターインフォメーションディスプレイ、メータークラスター
5.AR/VRディスプレイ
5.1 光学部材 (高屈折率材料、回折光学素子、ホログラムなど)
5.2 製造プロセス
6.まとめ
<質疑応答>
*途中、小休憩を挟みます。