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フォトポリマーの設計と高感度化
開催日 |
10:00 ~ 17:00 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 技術情報協会 |
キーワード | 高分子・樹脂材料 電子デバイス・部品 半導体技術 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【品川区】技術情報協会セミナールーム |
交通 | 【JR・地下鉄】五反田駅 【東急】大崎広小路駅 |
微細化に対応するレジスト材の要求特性と感光性材料の設計
セミナー講師
1. 富士フイルム和光純薬(株) 機能性材料研究所 主任研究員 高橋 昌弘 氏
2. 信州大学 ファイバーイノベーションインキュベーター 特任教授 理学博士 上野 巧 氏
3. 大阪大学 遠藤 政孝 氏
セミナー受講料
1名につき60,000円(消費税抜き・昼食・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき55,000円(税抜)〕
セミナープログラム
<10:00〜12:00>
1.光酸発生剤・光カチオン開始剤および光塩基発生剤の特長と使い方
富士フイルム和光純薬(株) 高橋 昌弘 氏
【講座趣旨】
光酸発生剤・光カチオン開始剤および光塩基発生剤に関して、本稿では一般的な物性の他、使い方や機能面での優位性、取扱い上の留意点などについて、弊社製品での事例を踏まえて解説いたします。
1.フォトポリマーとは
2.光酸発生剤・カチオン開始剤
2.1 オニウム塩全般について
2.2 それぞれの特色と応用例
3.光塩基発生剤
3.1 光塩基発生剤とアニオン硬化
3.2 イオン型PBGによるUVアニオン硬化
3.3 応用事例
3.4 非イオン型PBG
【質疑応答・名刺交換】
<12:50〜14:50>
2.フォトポリマーの材料設計、プロセスの留意点
信州大学 上野 巧 氏
【講座趣旨】
LSIや実装の製造で用いられる感光性材料について、用いられている光化学反応の種類は意外と少ないことを述べる。
次いで感光性材料が用いられる意義など、開発している人が陥りやすい勘違いや注意点について疑問形式で考える。
感光性材料を用いる際の塗布、露光、現像などのプロセスに沿ってそれら課題について考察しながら、感光性材料開発のポイントを述べる。
1.はじめに
2.感光性材料の種類
3.感光性材料開発での留意点
3.1 光を用いる理由
3.2 露光装置と光吸収
3.3 光吸収と光化学反応、Lambert−Beer則
3.4 感光性材料内での反応(固体内反応)
3.5 現像プロセスの重要性
3.6 感度測定留意点
3.7 解像性を決める要因
【質疑応答・名刺交換】
<15:00〜17:00>
3.リソグラフィ技術の展望とレジスト材料への要求特性、課題
大阪大学 遠藤 政孝 氏
【講座趣旨】
メモリー、マイクロセッサ等の半導体の高集積化の要求は、携帯端末、情報機器等の高性能化に伴い益々大きくなっており、5nmロジックノードも近づいています。
本講演では、これらの半導体の微細化を支えるリソグラフィ技術の展望、および、レジスト材料への要求特性、課題について、基礎から最新の動向を解説します。
1.リソグラフィ技術の展望
1.1 露光
1.2 照明方法
1.3 マスク
1.4 レジストプロセス
1.5 ロードマップ
2.レジスト材料への要求特性、課題
2.1 溶解阻害型レジスト
2.1.1 g線レジスト
2.1.2 i線レジスト
2.2 化学増幅型レジスト
2.2.1 KrFレジスト
2.2.2 ArFレジスト
2.2.3 ArF液浸レジスト
2.3 EUVレジスト
【質疑応答・名刺交換】