システム開発の新規企画を成功させる8つのポイント

システム開発の新規企画を成功させるポイントを、
具体的に紹介!

明日から実践できる方法について詳しく解説します!

セミナー趣旨

技術革新の激しい昨今では、企業も変革を求められています。
システムやソフトウェア開発の現場においても、技術力を高めることで、例えば、顧客の仕様通りに開発するだけでなく、顧客の構想段階から開発に参画したり、自社で業務改善や外販のための新規の開発を企画したりしていきたいと感じていることも少なくないでしょう。しかし、このような新規開発においては、初期段階で必ずしも全体がはっきりしていない場合も多く、依頼元からの明確な要求の提示を前提とする開発以外に開発チームが不慣れであったりすると、システムの構想段階でいきなりつまづいてしまう、ということがしばしば起こります。

顧客あるいは社内に、作りたいもの、やりたいことのイメージがすでに何となくはあるにも係らず、いざヒアリングや会議で具体的な仕様や企画にまとめようとすると、話が曖昧なままどうにも進まない、議論が堂々巡りで一向に具体化できない、といった状況に陥ってしまうのです。こうした問題は、一見当たり前のことを1つ1つきちんとやれば解消する場合も多いのですが、それを可能とするためには、問題の渦中にいる当事者が陥っている落とし穴に自ら気付き、ポイントを押さえて対策を実践することが重要となります。

当センターでは、こうした観点から、いくつかの典型的な落とし穴の対策を行うことで、システム開発の新規企画を成功させるポイントを具体的に紹介するセミナーを開講いたします。

本セミナーでは、発注側と受注側のそれぞれの立場で構想段階から様々な開発に携わり、新規企画で豊富な経験をもつ講師が、明日から実践できる方法について詳しく解説します。

セミナープログラム

  1. システム開発の新規企画で失敗する理由
    1. 落とし穴に陥りやすい状況の定番パターン
      • 発注者と受注者の意識の食い違い
      • 業務全体を理解しているメンバが不在
      • やってみないとわからない、走りながら決めたい
    2. 6つの落とし穴
      • ゴールが共有できていない
      • 何がわかっていないのかわかっていない
      • 暗黙の要求を言葉にできていない
      • キーポイントを判断する知見が不足している
      • 作り方の議論が混ざっている
      • 進めやすいところの深堀に陥っている
  2. システム開発の新規企画を成功に導く8つのポイント
    1. 最初にゴールの設定をすり合わせる
    2. 業務の流れを可視化する
    3. 過不足を整理・可視化する
    4. 書けない部分を自覚する
    5. 賛否を糸口に相手のイメージを引き出す
    6. 知見の不足を補完する
    7. 本来何がしたい/欲しいのかをまず明確にする
    8. ボトルネックを早期に潰す
  3. システム開発の新規企画の進め方と注意点
    1. 全部わからなくてもまず書き始める
    2. 仮定→評価・検証→見直し、を繰り返して詳細化する
    3. 全体が均等に詳細化するよう管理する
    4. 全体像が描けてきたら評価してもらう
    5. 実験やプロトタイプによる仮定の検証も検討する
    6. 手戻りに抵抗しない
    7. 噛み合わない、すれ違いを進展の糸口にする
    8. 又聞きの情報は必ず事実関係を確認する

セミナー講師

真道 雅人 氏
(国研)宇宙航空研究開発機構 主任研究開発員
技術士(情報工学部門)

セミナー受講料

15,000円(消費税込)
1社から複数名お申し込みの場合 2名以降は 5,000円(消費税込)


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:00

受講料

15,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

全国

主催者

キーワード

情報技術

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

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情報技術

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