脳情報解読技術を用いた新産業の創出

【講師】

長谷川良平　氏、

国立研究開発法人　産業技術総合研究所　人間情報研究部門　ニューロテクノロジー研究グループ研究グループ長　(理学博士)、福井大学大学院　工学研究科・連携大学院　客員教授(知能システム工学専攻)

【プログラム】

　　（１）ブレイン-マシン インターフェース（BMI）の基礎
　　　(1-1) 脳を理解するニューロサイエンス
　　　(1-2) 脳を活用するニューロテクノロジー
　　　(1-3) 脳と機械を直結するＢＭＩのインパクト
　　　(1-4) 認知機能にアクセスするＢＭＩ技術

　　（２）脳波ＢＭＩによる意思伝達支援
　　　(2-1) 脳機能としてのコミュニケーション
　　　(2-2) 運動機能低下によるコミュニケーションの障害
　　　(2-3) 意思伝達を支援する既存技術
　　　(2-4) 意思伝達用スイッチとしての脳波の利用

　　（３）脳波による意思伝達装置「ニューロコミュニケーター」
　　　(3-1) コア技術１：階層的メッセージ生成システム
　　　(3-2) コア技術２：脳波計測用ヘッドギア
　　　(3-3) コア技術３：高速・高精度の脳波解読手法
　　　(3-4) 臨床応用：在宅障がい者対象の訪問実験

　　（４）「ニューロコミュニケーター」によるロボット制御
　　　(4-1) 脳波による移動対制御
　　　(4-2) 脳波によるロボットの動作制御
　　　(4-3) スマートロボットに搭載された各種センサーの活用
　　　(4-4) リアル脳とロボットとＡＩの融合
　　
　　（５）「ニューロコミュニケーター」を活用した脳情報活用産業の創出
　　　(5-1) 脳波による認知機能の評価と訓練
　　　(5-2) 脳波による感性評価
　　　(5-3) 脳波による個人認証
　　　(5-4) 脳波BMIに満ちあふれた街づくりに向けて　　

【受講料】

・お1人受講の場合　46,000円[税別]／1名
・1口でお申込の場合　57,000円[税別]／1口（3名まで受講可能）

　受講申込ページで2～3名を同時に申し込んだ場合、自動的に1口申し込みと致します。