車載用バッテリー充電器の最新技術動向と次世代パワー半導体(SiC/GaN)の 適用可能性

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開催日 13:00 ~ 16:30 
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主催者 株式会社トリケップス
キーワード
開催エリア 東京都
開催場所 オームビル(東京都千代田区神田錦町3‐1)
 車載用電力変換器として、今後大きな市場が見込めるバッテリー充電器について解説します。まずは次世代電動化自動       車の棲み分け、分類を行い、車載用バッテリー充電器の市場動向を予測します。さらにIEEE等、世界の学会における車載
用バッテリー充電器に関する最新技術動向、並びに、今後注目されるであろうキーテクノロジーについて半導体、制御、
回路方式、受動素子のそれぞれの観点から実験データを元に紹介します。また、SiCやGaNを適用した場合の小型軽量化の
可能性について、理論と実証による解説を行います。さらに、今後、次世代自動車は系統へ接続されることが予想されるため、バッテリー充電器の双方向化(スマートグリッド対応充電器)技術が重要となってきます。その具体的な回路方式やそれぞれの回路の特徴等について、分類、解説していきます。

【講師】

山本 真義氏、名古屋大学 未来材料・システム研究所 教授

【プログラム】

1.車載用バッテリー充電器が脚光を浴びる理由

  1.1 欧州の二酸化炭素排出量規制に伴う各社の戦略
  1.2 ストロング・ハイブリッド車と48V電源システム車との違い
  1.3 プラグイン・ハイブリッド車の機構解説
  1.4 プラグイン・ハイブリッド車が注目される理由
  1.5 市販されているバッテリー充電器の紹介

2.車載用バッテリー充電器の基本と最新動向

  2.1 バッテリー充電器の回路構成
  2.2 PFC回路におけるワンコンバータとツーコンバータの違いと特徴
  2.3 バッテリー充電器の最新動向(IEEE等の国際会議における技術動向)
  2.4 小型化を実現するバッテリー充電器回路手法
  2.5 高効率化を実現するバッテリー充電器回路手法

3.車載用フルGaNバッテリー充電器

  3.1 GaN-HEMTの特徴
  3.2 GaN-HEMTの駆動方法
  3.3 単相PFCコンバータへのGaN-FET適用事例
  3.4 LLC型DC-DCコンバータへのGaN-FET適用事例

4.バッテリー充電器の回路構成の戦略

  4.1 ブリッジ型PFCコンバータかブリッジレスPFCコンバータか?
  4.2 多相化方式か結合インダクタ(トランスリンク)方式か?
  4.3 位相シフトコンバータかLLCコンバータか?
  4.4 SiC/GaNパワー半導体の導入可能性とその予測

5.バッテリー充電器の双方向化技術

  5.1 バッテリー充電器の双方向化回路の基本
  5.2 ブリッジレスPFCコンバータにおける双方向化
  5.3 ブリッジ型PFCコンバータにおける双方向化
  5.4 キャパシタレス双方向バッテリー充電器の紹介

【受講料】

・お1人受講の場合 45,000円[税別]/1名
・1口でお申込の場合 57,000円[税別]/1口(3名まで受講可能)

 受講申込ページで2~3名を同時に申し込んだ場合、自動的に1口申し込みと致します。