車載用ミリ波レーダ技術の基礎と最新動向-路上周辺監視から車室内監視,干渉回避技術まで-
開催日 | オンデマンド |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 自動車技術 通信工学 メカトロ・ロボティクス |
開催エリア | 全国 |
これからの車載センサとして注目のミリ波レーダを詳解!
電波伝搬や動作原理、法規などミリ波レーダの基礎から高度化・小型化・低コスト化技術、そして自動運転や車室内モニタリングへの応用、レーダ間の干渉回避技術まで!
<2021年6月8日開催セミナーの動画配信>
■動画時間:4時間41分26秒
視聴開始日
月2回設定日がございます。※土日・祝日の場合は翌営業日
当月15日までのお申し込みの場合:
当月25日から視聴開始(開始日から1ヶ月間視聴可能)
月末までのお申込みの場合:
翌月10日から視聴開始(開始日から1ヶ月間視聴可能)
※最終お申込み受付日:2021年12月31日
→2022年1月10日受講開始分で終了となります。
セミナー講師
北九州市立大学 情報システム工学科 教授 梶原 昭博 先生
セミナー受講料
1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
お申込みいただく前に
●ご視聴の流れ:
・申込受領後、視聴開始日までに受講に必要な情報(URL、パスワード等)を送付致します。
・請求書は、別途郵送で送付致します。
●配布資料は印刷したものを1部郵送致します。
・お申込み時にはテキストお受け取り可能な住所をご記入ください。
●視聴期間中は講師へのご質問も可能です(原則メールベース)。
・ご質問方法は動画のURLとご一緒にご案内致します。
●必ず以下のサンプルページより動作確認をしてからお申込みください。
情報機構テスト用動画へ→
ID「joho」パスワード「123456」
※本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、
録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売およびそれに類する行為を禁止致します。
※動作確認やシステム設定に関するサポートは弊社では行っておりませんので、
PC設定等のお問い合わせはご遠慮ください。
セミナー趣旨
本セミナーでは、高い周波数と広い帯域幅、進化したアンテナ技術などによる車載用ミリ波レーダ技術について基礎と動作原理から自動運転など最新動向までわかりやすく概説する。次にミリ波レーダによる前方・周辺監視技術や自動走行技術、ドライバーの体調変化など車室内モニタリングなど最新技術を紹介する。また今後、車載レーダシステムの普及に伴う課題としてレーダ間干渉が指摘されているが実験例を紹介しながら解決策についても述べる。
受講対象・レベル
- 車載用ミリ波レーダやミリ波レーダの応用を検討している方
- ミリ波レーダの研究開発を始めようとしている技術者の方
- 電子部品、電装品、自動車、通信、航空機ほか関連企業の技術者
必要な予備知識
- この分野に興味のある方なら、特に予備知識は必要ない。
- 電気回路や電磁気についての知識があればより理解が深まります。
習得できる知識
- ミリ波レーダモジュールの研究開発
- レーダ信号処理の開発
- レーダシステム設計
- 車載用レーダの開発
- ミリ波レーダの応用システム など
セミナープログラム
- レーダ技術の基礎
- 電波伝搬
- 信号検出
a)直接検波
b)CFAR技術 - レーダ方程式
a)最大検知距離
b)レーダ断面積 - 基本性能(距離・角度・速度分解能)
- レーダ方式とアレーアンテナ技術
- ミリ波レーダ技術の概要
- ミリ波伝搬特性
- 特徴
- 法規
- ミリ波レーダの応用
a)車載用レーダシステム
b)交通監視と滑走路監視システム
c)生体情報監視と見守りシステム
- ミリ波レーダの高度化技術
- 高度化・小型化・低コスト化技術
a)高周波数・広帯域化技術
b)CMOS技術
c)MIMO技術 - レーダ方式
- 応用システムの実験紹介
- 高度化・小型化・低コスト化技術
- 車載用ミリ波レーダ技術
- 概要と法規
- 自動運転
a)周辺監視技術
b)自車位置推定技術
c)走行実験 - 車室内モニタリング
a)ドライバーモニタリング技術
b)乗客検知技術 - 干渉と干渉回避技術
a)レーダ間干渉に関する検討
b)レーダ間干渉実験
c)干渉低減と干渉回避技術
- ミリ波レーダの今後と展望