世界の食品包装規制の最新動向・展望

55,000 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:30 
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主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 食品包装   高分子・樹脂材料   安全規格
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます 

国内外の食品包装規制の最新情報を解説します!

セミナー講師

日本包装専士会 顧問(元会長) 西 秀樹 氏

セミナー受講料

55,000円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合44,000円、
  2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
  メールまたは郵送でのご案内となります。
  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
  • 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
  • 受講にはWindowsPCを推奨しております。
    タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。

セミナー趣旨

 日本は、2020年6月のPL制度化後約1年半が経ち、今年8月にはPLの一部が改正された。メーカーは、PL適合の確認作業を進めているが、複数の樹脂使用の場合の証明方法や海外への浸透が遅い等の問題が生じている。乳等省令は、告示370号へ統合されたが、レトルト想定の溶出試験条件改正等は審議時期未定であり、又環境省が来年4月施行を目指しているプラスチック資源循環促進法でも主体となりそうな再生プラスチックに関し、国による審査は未実施であるが、再生PETは自社責任による工業化が6社となっている。
 EUはプラスチック規則が略完成し、今や世界標準になったと言える。米国は独自の製品登録制度が定着し、中国はEU類似の国家標準へ急ピッチで転換中である。ASEANは、今年4月にEU類似のガイドラインを公表したので、今後日本にとって試練となりそうである。
 本講では、日本及び世界の法規制の最新動向と展望、及び企業の対応と留意点に関し解説する。

受講対象・レベル

 食品メーカー、包装材料メーカー、樹脂メーカーの研究開発部門、品質保証部門の方など。

セミナープログラム

1.初めに―包装を取り巻く環境―
2.日本の食品包装の法規制類
 2.1 食品包装材料の種類と使用割合、製品例
 2.2 食品衛生法:規制対象と規格、及び現状の課題
 2.3 業界自主基準:樹脂・添加剤のPL、印刷インキ・接着剤のNL
3.欧州連合(EU)の規制
 3.1 食品接触物質とプラスチックの規則の概要
 3.2 印刷インキの審議(含スイス)、ビスフェノールAの動向
4.米国の規制
 4.1 連邦規則集と食品接触物質、2つのPL、製品別登録制度の定着
 4.2 紙と接着剤のPL、食品安全近代化法
5.日欧米の現状比較と日本の課題、及び食品衛生法改正の進捗状況
 5.1 乳等省令の統合
 5.2 PL制度化の進捗状況
  ・規制対象と4つのPL、第1次改正、継続確認既存物質リスト
  ・経過措置期間、PL伝達方法(説明義務と努力義務)、証明書の事例
  ・食品接触材料安全センター、海外企業の動き、輸入品の問題
  ・厚労省部会における「課題」と企業の留意点
 5.3 その他の今後の課題(厚労省の再生プラガイドラインと審査・工業会状況、紙等)
6.その他の国の最新動向
 6.1 加、中国、韓国、台湾、ASEAN、インド、インドネシア、ベトナム、タイ等
 6.2 オセアニア、湾岸諸国、南米南部諸国等
7.食品包装規制の最新動向のまとめと展望
8.包装材料に含まれる化学物質と企業におけるリスク管理
9.法規制情報の入手方法と情報源
10.まとめ―企業としての対応と留意点―
11.参考文献と情報入手先
【質疑応答】

スケジュール
10:30~11:50 講義1
11:50~12:40 昼食
12:40~13:50 講義2
13:50~14:00 休憩
14:00~15:10 講義3
15:10~15:20 休憩
15:20~16:30 講義4
※進行によって、多少前後する可能性がございます。
※質問は随時チャット形式で受け付けます。休憩時や終了時に音声でも可能です。

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