金属材料等のポストコンシューマリサイクル高度化に向けた分離(選別)技術の基礎と都市鉱山開発の未来課題
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | サイエンス&テクノロジー株式会社 |
キーワード | 金属材料 省資源 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | Live配信セミナー ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
廃製品を各種再生原料にするためのカギとなる
選別技術について、基本的な考え方から解説!
~金属・素材資源循環のために~
レアメタルの供給不安と対策についてや、情報利用とAI化による無人選別工場の開発についても言及します。
廃製品中の有用金属資源を鉱山に見立てた「都市鉱山」開発にご関心をお持ちの方にもオススメです。
セミナー講師
(国研)産業技術総合研究所 環境創生研究部門 副研究部門長 博士(工学) 大木 達也 氏
セミナー受講料
※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。
49,500円( E-mail案内登録価格46,970円 )
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で 49,500円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額24,750円)
【1名分無料適用条件】
※2名様ともE-mail案内登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】
1名申込みの場合:35,200円 ( E-Mail案内登録価格 33,440円 )
※1名様でLive配信/WEBセミナーをお申込みの場合、上記キャンペーン価格が自動適用になります。
※他の割引は併用できません。
受講について
Zoom配信の受講方法・接続確認
- 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
- 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
- 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- セミナー中、講師へのご質問が可能です。
- 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
≫ テストミーティングはこちら
配布資料
- PDFテキスト(印刷可)のみ
セミナー趣旨
環境負荷を低減しつつ持続可能な社会を構築するには、金属・素材の安定供給を確保する資源循環が欠かせない。これには、廃製品に対するポストコンシューマリサイクルの高度化を果たすことが必要である。廃製品を各種再生原料にするためには、安価に高濃縮することが必要であり、選別技術の成否が資源循環のカギとなる。
本講では、専門知識のない受講者に対して選別技術の基本的な考え方を、今後、資源循環開発に携わる受講者に対して将来の技術課題をお伝えし、金属・素材の資源循環実現に向けた技術開発の役割と在り方を展望する。
セミナープログラム
- 環境対応技術と金属・素材資源の安定供給 ― 質のリサイクルに向けて ―
- 省エネ・低コストにエントロピーの縮小を図る ― 物理選別の役割 ―
- エントロピーをどう縮小するかを考える
- 物理選別工程の戦略的取組み ― 試料調整 ―
- まずは単体分離させる
- 粉砕(単体分離)工程は細粒化工程にあらず
- 物理選別工程の戦略的取組み ― 万能な選別機は存在しない ―
- 選別技術全体の特徴を捉える
- 物理選別工程の戦略的取組み ― 工程のからくりを理解する ―
- 単体分離工程と選別工程は掛け算的に考える
- 選別結果~数字のトリックを見破る~
- 物理選別の技術開発と新規導入の考え方
- 都市鉱山開発の課題と教訓 ― 将来に向けた技術開発の難しさ ―
- 廃製品を集めただけではレアメタルは再資源化できない
- レアメタルの供給不安と対策
- レアメタルリサイクル~将来需要見込みの難しさ~
- 金属・素材資源循環に向けて ― 物理選別の開発と普及の鍵 ―
- 将来の社会展開に向けた課題
- 物理選別技術の革新に向けて
- 情報利用と物理選別の自動化 ― 個別技術から総合システムへ ―
- 情報利用による部品自動選別の先駆け
- 情報利用とAI化による無人選別工場の開発
- 都市鉱山開発の未来地図 ― 資源循環社会 日本が進むべき道―
- 資源循環社会を推進する都市鉱山開発の拠点整備
- 不確実な未来へ備える
□質疑応答□
キーワード:資源循環、都市鉱山、物理選別、金属、レアメタル、プラスチック、再資源化