2017年度（機械系・実技編／1級)機械保全技能検定受検準備講座

機械保全技能検定・機械系1級実技試験の受検者を対象に、出題の傾向と学習のポイントを１日でわかりやすく解説する

【研修の狙い】技能のスキルアップ・教育訓練

【受講対象者】機械保全技能検定 機械系１級受検者

【講師】 （機械保全技能検定受検準備講座・専任講師）

【使用テキスト】　「2017年度版 機械保全の徹底攻略〔機械系･実技〕」

※使用テキストは当日配布させていただきます

【プログラム】

1 潤滑油の粘度と汚染の判定
2 設備診断による異常の発見
 ・転がり軸受の振動計算
3 転がり軸受と歯車の損傷
 ・代表的な損傷の種類と特徴
4 代表的な機械部品の図示法
 ・転がり軸受、シール部品の略図法
5 金属材料の疲労と破壊
 ・破壊の種類と破断面の特徴
6 軸寸法測定による、軸の使用合否の判定
 ・軸の公差域クラスとはめあい
7 表面粗さによる金属加工面の判定
 ・JIS 表面粗さの定義と表示
8 金属の火花試験法
 ・材質による火花写真の特徴
9 油・空圧機器とJIS 図記号
10 油・空圧装置の異常と対策
11 密封装置の取扱い
 （名称および特徴・用途）
12 キー・ピン・バルブの種類と特徴

※技能検定とは
　仕事をするうえで必要となる技能の習得を評価するために設けられた国家検定。現在、126職種の試験が実施されています。試験合格者は、「技能士」を名乗ることができます。