実務のための統計学入門
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | シーエムシー・リサーチ |
キーワード | SQC一般 検定・推定 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます |
たった1日で「統計学の基礎」をマスター!
統計的な考え方から検定まで確実に習得!
今後、多変量解析や実験計画法による品質管理など、応用編へのステップアップを考えている方はぜひ
セミナー講師
栗原 伸一 氏 千葉大学 大学院園芸学研究科 教授
セミナー受講料
55,000円(税込) * 資料付
*メルマガ登録者49,500円(税込)
*アカデミック価格26,400円(税込)
★メルマガ会員特典
2名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、
1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
★ アカデミック価格
学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、
大学院の教員、学生に限ります。申込みフォームに所属大学・大学院を記入のうえ、
備考欄に「アカデミック価格希望」と記入してください。
受講について
- 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
→ https://zoom.us/test - 当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
- タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
- お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
- ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
- 「Zoom」についてはこちらをご参照ください。
■ お申し込み後の流れ
- 開催前日までに、ウェビナー事前登録用のメールをお送りいたします。お手数ですがお名前とメールアドレスのご登録をお願いいたします。
- 事前登録完了後、ウェビナー参加用URLをお送りいたします。
- セミナー開催日時に、参加用URLよりログインいただき、ご視聴ください。
- 講師に了解を得た場合には資料をPDFで配布いたしますが、参加者のみのご利用に限定いたします。他の方への転送、WEBへの掲載などは固く禁じます。
- 資料を冊子で配布する場合は、事前にご登録のご住所に発送いたします。開催日時に間に合わない場合には、後日お送りするなどの方法で対応いたします。
セミナー趣旨
現代において「統計学」は絶対に必要なリテラシーです。新素材の開発や効率的な実験計画、コストカット時代における品質管理…などなど、すべて統計学抜きでは取り組めません。このように、いまや、あらゆる実務者・研究者にとって必須の統計学ですが、高校・大学で重視されてこなかったため、多くの方は苦手意識を持ったまま、わけもかわらずソフトを使って分析しているのが実情です。本セミナーでは、そうした統計学の初学者や、分析を担当することになって困っている方々を対象に、具体的な事例をあげながら、ソフトウェアによるデモンストレーションを交え、たった1日で「統計学の基礎」をマスターしていただきます。統計的な考え方から検定まで確実に習得できますので、今後、多変量解析や実験計画法による品質管理など、応用編へのステップアップを考えていらっしゃる方に、まずは受講をおすすめします。
受講対象・レベル
統計に関して「超初心者」の方を対象としています。業種は問いません(統計学は、あらゆる業種で必要とされるスキルです)。例えば次のような方々です。
そもそも自分の仕事や研究に、統計分析が必要なのかどうかも分からない方、
統計分析をしたいがどのような手法をどのようなデータに使えば良いのか見当も付かない方、
見よう見まねでソフトを使って分析しているが、その基礎理論を知らないのでいつも心配な方、
自分で統計分析をやる必要はないが、部下に指示したり外部に発注したりしなければならない方、
実験計画法や多変量解析に取り組みたいが、まずはその基本である統計学をざっと修得したい方、
学生時代の統計学の授業は忘れてしまったが、最近、統計学に興味が出てきた方
必要な予備知識
特に必要ありません。
習得できる知識
統計学が必要となる場面を判断できるようになる。統計学で出来ることと出来ないことの区別がつくようになる。一通りの基本的分析手法を知る。どの場面でどの手法を使うべきなのかを判断できるようになる。将来、実験計画法や多変量解析に取り組むための基礎知識が身につく。統計ソフトの基本的な使い方を学べる(Excelに標準で搭載されている分析ツール、エクセル統計、SPSS、JMPの中から受講者の希望に沿ったソフトを講師が選んでデモンストレーションします)。
セミナープログラム
第1部「統計学とは?」
- イントロダクション
- 統計解析用ソフトウェアの紹介
- 統計学の役割
- 記述統計学
- データを整理する「記述統計学」
- バラツキの統計量(偏差、分散、標準偏差)
- 確率分布
- 確率分布とは
- 一番簡単な確率分布(一様分布)
- いろいろな確率分布
- 二項分布と正規分布
- 標準化した正規分布(z分布)
- 分布表の読み方
- 不偏推定
- 推測統計学とは
- 統計記号の使い分け方
- 自由度による分散の修正
- ソフトウェア実演(Excel分析ツール)
第2部「標本分布と信頼区間の推定」
- 標本平均の分布
- 標本平均の分布と誤差
- 誤差と標本サイズの関係
- 誤差の指標(誤差分散と標準誤差)
- 信頼区間の推定
- 信頼区間
- 信頼係数の意味
- 正規分布による区間推定
- 標準正規(z)分布による区間推定
- t分布による区間推定
- ソフトウェア実演(Excel分析ツール)
- 標本サイズの決め方(簡易版)
第3部「仮説の検定」
- 検定の基本
- 検定とは
- 仮説の設定(帰無仮説と対立仮説)
- 1標本の平均の検定
- 標準正規(z)分布を使った1標本の平均の検定
- t分布を使った1標本の平均の検定
- ソフトウェア実演(エクセル統計、SPSS、JMP)
- 2群の平均の差の検定
- 2群の差の検定とは
- 対応の“ない”2群の差の検定(z検定、t検定)
- 対応の“ある”2群の差の検定(t検定)
- 両側検定と片側検定
- ソフトウェア実演(分析ツール、エクセル統計、SPSS、JMP)
- 等分散の検定とF分布
- 2群の差の検定の前提条件
- F検定(等分散性の検定)の必要性
- ウェルチの検定(等分散でなかった場合の検定)
- ソフトウェア実演(分析ツール、エクセル統計、SPSS、JMP)