人工光合成の国内外の最新動向と実用化への課題・展望【Live配信】
開催日 |
13:00 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | サイエンス&テクノロジー株式会社 |
キーワード | 化学反応・プロセス 環境負荷抑制技術 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | Live配信セミナー(リアルタイム配信) ※会社・自宅にいながら受講可能です※ |
人工光合成技術は、どこまで進んでおり、
どのように発展していくのか
~国内外のプロジェクト動向、水素製造とその低コスト化、有用化学品製造など~
~経済合理性のある人工光合成の実現に向けて~
原理、米国・欧州・アジア・日本の動向、水素・酸素製造や実用化を想定した有用化学品製造など、同技術の基礎・現状・展望を解説します。
太陽光水素製造、太陽光燃料、Power-to-Xへと発展する同技術の展望とは。
セミナー講師
(国研)産業技術総合研究所 ゼロエミッション国際共同研究センター 首席研究員 博士(理学) 佐山 和弘 氏
セミナー受講料
※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。
44,000円( E-mail案内登録価格41,800円 )
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で 44,000円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額22,000円)
【1名分無料適用条件】
※2名様ともE-mail案内登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】
1名申込みの場合:35,200円 ( E-Mail案内登録価格 33,440円 )
※1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※他の割引は併用できません。
受講について
Zoom配信の受講方法・接続確認
- 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
- 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
- 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- セミナー中、講師へのご質問が可能です。
- 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
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配布資料
- 製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)
※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
セミナー趣旨
東日本大震災と原発事故以降、再生エネルギーの新たなビジョン構築が検討されています。太陽エネルギー利用において、太陽電池や太陽熱利用、バイオマスに次ぐ第4の技術として人工光合成が注目されています。人工光合成反応の中でも光触媒や光電極を用いた水分解水素製造(ソーラー水素)は有望な技術と考えられていますが、その現状と展望についてわかりやすく解説します。如何に単純な構造で高性能化できるかがポイントです。
当チームは可視光での光触媒水分解に世界で初めて成功しています。光触媒および光電極のどちらにおいても世界最高の太陽エネルギー変換効率を達成しております。水素と酸素の他にも過酸化水素や次亜塩素酸等の高付加価値な化合物を効率良く製造できることが分かってきており、短期間での実用化を想定しています。また低コスト水素製造技術として光触媒-電解ハイブリッドシステムを研究しています。それらの詳細についても詳しく説明します。最終的に人工光合成は太陽光水素製造、太陽光燃料、Power-to-Gas、さらにはPower-to-Xという概念へと発展すると期待されておりその展望を紹介します。
セミナープログラム
- 背景
- 世界のエネルギー状況
- 地球温暖化と資源枯渇
- 原理
- 光触媒の原理
- 光電極の原理
- 人工光合成とは何か
:定義、目的、意義 - 国内外のプロジェクト動向
- 米国の状況
- 欧州やアジアの状況
- 日本の状況
- 粉末光触媒による水の完全分解の歴史
- 紫外線
- 可視光
- その他:炭酸ガス固定など
- 炭酸塩などの添加効果
- 背景と意義
- 原理
- 最近の進展
- 光合成機能を模倣した可視光での光触媒水分解(Z-スキーム型)
- 背景と意義
- 原理
- 最近の光触媒の進展
- レドックス媒体を用いた光触媒-電解ハイブリッドシステムによる低コスト水素製造
- 背景と意義:30円/Nm3以下の水素製造コストを目指して
- 原理
- 最近の光触媒の進展
- 半導体光電極による有用化学品製造とその短期的実用化
- 背景と意義
- 原理
- 最近の光電極の進展:ニッチな分野での最短の実用化とは
- 可視光応答性半導体の高速自動スクリーニング
- 人工光合成の実用化のために
□質疑応答□