接着の基礎と接着改良技術【LIVE配信】
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 高分子・樹脂材料 高分子・樹脂加工/成形 化学反応・プロセス |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます |
実際の商品開発や研究に役立つ接着向上手段を紹介します!
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
セミナー修了後、受講者のみご覧いただける期間限定のアーカイブ配信を予定しております。
セミナー講師
畠山技術士事務所 所長 技術士 (応用理学部門) 畠山 晶 氏
1980年~2013年まで富士フイルムの研究所に勤務し写真フィルム、光学フィルム、太陽電池用バックシートなどの商品化研究と高分子の要素研究に従事。
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、
2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
メールまたは郵送でのご案内となります。
郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
配布資料
- 開催前日までにPDFにてお送りいたします。
無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
セミナー趣旨
「接着」は塗料、高機能フィルム、電気自動車部品の絶縁コーティングなどの様々な分野で重要な技術である。従って、接着改良の方法は多くの技術者にとって興味があるものであろう。接着を理解するためには、最低限の接着理論を理解することも必要である。ここでは界面化学の理論をわかりやすく説明したい。
一方、実際の剥離力が理論に従わないとことはしばしば起こる。これは実際の剥離力は接着理論以外の多数の要因の影響を受けているからである。このような要因をうまく制御することで大きな剥離力が得られることが多い。この講演ではこれらの要因についても紹介する。本講演で、接着の理論と実際の両方身に着けていただければ幸いである。
受講対象・レベル
自分が担当している商品や研究テーマで接着のトラブルに悩んでいる人。接着の実際を学びたい人。特別な予備知識は不要です。
セミナープログラム
- 初めに
- 考える系
- いろいろな剥離法とピール剥離
- 剥離面の形状
- 接着するために必要なもの
- 塗布層の濡れ
- 基材と塗布層間の1次結合の形成
- 基材と塗布層の親和性
- 塗布層の濡れ
- 塗布層の濡れ
- 濡れの評価
- 濡れ性の改良
- 基材と塗布層間の1次結合
- 基材と塗布層間の1次結合の形成方法
- シランカップリング剤を利用する例
- 基材と塗布層の間の反応を利用する例
- 架橋剤を利用する例
- 表面処理を利用する例
- 官能基の2量体化を利用する例
- セグリゲーション
- 吸着を利用する例
- 基材と塗布層の親和性
- 親和性とは
- 塗布層からの親和性向上
- 基材からの親和性向上
- 剥離力に影響する要因
- 剥離力に影響する要因
- 基材の凹凸
- 基材の結晶化度
- バインダーの分子量
- バインダーの極性基
- ポリマーの偏在
- 界面活性剤
- 塗布層の架橋
- 塗布層の粘弾性
- 塗布層の内部応力
- 水分
- 剥離方法
- 凝集破壊
- 塗布層の凝集破壊
- 基材の凝集破壊
- まとめ
キーワード:接着,接着剤,界面,濡れ,セミナー,講習会