CO2分離膜の設計・開発動向とCO2回収・利用・貯留技術の可能性【LIVE配信】
開催日 |
13:00 ~ 17:00 締めきりました |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 化学反応・プロセス 高分子・樹脂材料 環境負荷抑制技術 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます |
ガス分離膜の基礎、CO2分離膜の要求性能や設計、
CCUSの現状と可能性などについて解説!
二酸化炭素排出抑制対策として求められるCO2の回収・利用・貯蔵技術。
その現状と今後の展望、CO2分離膜の要求性能・設計や開発動向、ガス分離性能評価法など、
基礎から最前線まで詳しく解説します。
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
セミナー講師
九州大学 カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所 准教授 博士(工学) 谷口 育雄 氏
【略歴】
1999年 京都大学大学院工学研究科博士課程合成・生物化学専攻修了
1999年-2004年 京都工芸繊維大学 助手
2003年-2004年 文部科学省在外研究員としてMIT駐在
2004年-2007年 MIT博士研究員
2007年-2012年 地球環境産業技術研究機構 研究員(2011年より主任研究員)
2012年~ 現職に至る
日本膜学会評議員/編集委員
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、
2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
メールまたは郵送でのご案内となります。
郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
【配布資料】
- 開催前日までにお送りいたします。
無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
セミナー趣旨
温室効果ガスの主成分であるCO2の排出抑制が喫緊の課題となっており、火力発電所や製鉄所などの大規模CO2排出源のみならず、他産業部門や運輸部門においてもCO2排出削減が強いられる状況となってきた。CO2回収貯留技術(CCS)は、最も有効な方策の一つとして研究開発が勧められてきたが、CO2分離回収時の所要エネルギー/コストの低減が実用化への障壁となっている。そして、省エネルギー分離技術である膜分離法が、次世代CO2分離回収技術として着目され、様々なCO2分離膜が開発されている。
本講座では、高分子膜を中心に、ガス膜分離の基礎からCO2分離膜の設計、ガス分離性能評価法を説明し、現状と課題や研究開発の方向性について紹介する。また、分離回収したCO2の有効利用(CCU)も昨今のトピックになっており、その現状や可能性について概説する。
受講対象・レベル
- CO2分離回収技術に興味のある方
- CO2分離膜の開発を始める方
- CO2分離膜開発で疑問のある方
習得できる知識
- CO2分離回収における定量的な理解
- 膜分離技術とCO2分離膜の開発
- CO2分離膜の最前線
セミナープログラム
- CO2分離回収技術
- 気候変動とCO2回収貯留技術
- CO2排出源と分離回収技術
- 種々のCO2分離回収技術
- 膜分離法とガス分離膜
- ガス分離膜の基礎
- ガス分離膜の種類
- 高分子膜のガス透過
- ガス分離膜の評価方法
- CO2分離膜の開発
- 開発の指針と要求性能
- CO2分離膜の開発動向
- キャリア介在型促進輸送膜
- 研究開発例(I2CNERのCO2分離膜)
- 分離膜の課題
- CO2回収有効利用と今後の展望
- CCUSの現状と可能性
- ビヨンドゼロへ向けて
- DACとBECCS
- まとめ
キーワード:二酸化炭素,貯蔵,回収,利用,分離,WEBセミナー,講習会