インフォマティクスを実践するには何が必要か?<90分速習セミナー>【オンデマンド配信】
開催日 |
23:59 ~ 23:59 締めきりました |
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主催者 | サイエンス&テクノロジー株式会社 |
キーワード | 高分子・樹脂材料 化学反応・プロセス 機械学習・ディープラーニング |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | Webセミナー ※会社・自宅にいながら受講可能です※【視聴期間はお申込み日から14日間です。】 |
プロセスインフォマティクスを構成するにあたって
必要となるデータ解析の姿とは!?
このセミナーは2020年8月に開催したセミナーの【オンデマンド配信】です。
※お申込み日から14日間ご視聴いただけます。
2021年2月25日(木) 23:59まで申込み受付中
【収録日:2020年8月6日(木)10:30~12:10】※視聴時間:1時間24分
セミナー講師
東京大学 大学院工学系研究科 化学システム工学専攻 教授 船津 公人 氏
(兼務)奈良先端化学技術大学院大学 データ駆動型サイエンス創造センター 教授、研究ディレクター
【経歴・専門・受賞など】
昭和53年3月 九州大学理学部化学科卒業
昭和55年3月 九州大学大学院理学研究科化学専攻修士課程修了
昭和58年3月 九州大学大学院理学研究科化学専攻博士課程修了 理学博士
昭和58年4月~昭和59年3月 九州大学理学部研究生
昭和59年3月 豊橋技術科学大学工学部物質工学系助手
昭和63年4月 同上 知識情報工学系助手
平成4年4月 同上 助教授
平成16年~ 東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻教授
現在に至る
平成23年 ストラスブール大学招聘教授
1) アメリカ化学会 2019Herman-Skolnik Award(2018年8年)
2) The Molecular Informatics Best Paper Award 2017 (2018年1月):
受賞論文:Mol. Inf. 2017, 36, 1700030.
3) 化学工学会 SIS部会 技術賞 (2016年9月)
4) 日本コンピュータ化学会 学会賞 (2003年5月)
5) 日本化学会・Bulletin of Chemical Society of Japan (BCSJ)論文賞(2001年3月): 受賞論文:Bull. Chem. Soc. Jpn., 73, 1955-1965 (2000).
6) 日本科学技術情報センター 丹羽賞・学術賞(1988年4月)
「化学研究における情報管理および設計支援システムの開発」
セミナー受講料
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27,500円( E-mail案内登録価格26,120円 )
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2名で 27,500円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額13,750円)
【1名分無料適用条件】
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※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
受講について
【WEBセミナー:オンデマンド配信】以下の流れ・受講内容となります。
- 録画セミナーの動画をお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
- S&T会員マイページ(無料)にログインいただき、ご視聴ください。
※営業日3日後までに弊社にてS&T会員マイページに設定し、閲覧通知のE-Mailをお送りいたします。 - 視聴期間は申込日より14日間です。
ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。 - セミナー資料は印刷・送付(データ配布禁止)いたしますので、視聴開始後に届きます。(申込み日から営業日3日までにすぐに発送いたします。)
- このセミナーに関する質問に限り、後日に講師にメールで質問可能です。(テキストに講師の連絡先を掲載)
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セミナー趣旨
高分子材料の物性はプロセス条件によって変化する。この意味で高分子設計を行う際に、プロセス情報を取り込んだモデルを構築し、それを逆解析することが重要となってくる。これは「何を作るか」を考える際に「どう作るか」を考えることにつながる。さらに「どう作るか」の先には、品質管理を念頭に置いた生産がある。この生産時の品質管理までつなぐことで材料設計とプロセス管理が完結する。これをプロセスインフォマティックスとして提唱している。プロセスインフォマティクスを構成するにあたって必要となるデータ解析の姿を紹介する。
習得できる知識
化学データの見方、解析の実際、様々な機械学習法の特徴
セミナープログラム
- はじめに
- データ解析の基礎
- 扱うデータの特性を把握する
- 主成分分析
- 回帰分析の基礎
- ケモインフォマティクスとは
- データのモデル化法について
- モデルの逆解析について
- 分子設計の事例紹介
- 医薬品分子設計
- 化学空間の可視化による構造探索
- タンパクと化合物の相互作用空間の可視化と構造探索
- 医薬品分子設計
- ポリマーアロイを題材とした有機材料の設計
- 輝度向上性フィルムの成分組成とプロセス条件の最適化
- PPを主体として輸液用パックの開発
- 共重合ポリマーの設計
- 構造の記述子化について
- 触媒設計についての事例紹介
- ケモインフォマティクスを進めるにあたっての環境、データフォーマット、ツールについて
- 少ない実験データから出発して少ない実験回数で目的物性を実現させるには
- ソフトセンサー
- 化学プラントの監視のためのソフトセンサー
- ソフトセンサーの構築法
- ソフトセンサーの劣化
- 適応型ソフトセンサーの開発
- ソフトセンサーを用いた制御
- 化学プラントの監視のためのソフトセンサー
- プロセス・インフォマティクス
- 材料設計・プロセス設計・品質管理と制御の連動
■Q&A■
このセミナーに関する質問に限り、講師とメールにて個別Q&Aをすることができます。
具体的には、セミナー資料に講師のメールアドレスを掲載していますので、セミナーに関する質問がございましたら直接メールでご質問ください。
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