研究開発テーマ創出に結び付くマクロ環境分析

46,440 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 株式会社 情報機構
キーワード 事業戦略   PEST分析
開催エリア 東京都
開催場所 【大田区】大田区産業プラザ(PiO)
交通 【京急】京急蒲田駅

実際に研究開発テーマに結び付く
マクロ環境分析の方法を一日速習!

講師

ベクター・コンサルティング株式会社 代表取締役社長 浪江 一公 先生
*日本工業大学大学院技術経営研究科(教授)

【講師略歴】
大手電機メーカー、アーサー・D・リトル(ジャパン)(株)、等を経て、現在ベクター・コンサルティング(株)代表取締役社長。経営及び技術マネジメントに関するコンサルティングにおいて約30年の経験を有す。日本工業大学大学院技術経営研究科(MOT)教授を兼任。北海道大学工学部、米国コーネル大学経営学大学院(MBA)卒。
著書・訳書に「ステージゲート法 製造業のためのイノベーション・マネジメント」(訳書 原著タイトル「Winning at New Products」)、「プロフィット・ピラミッド超高収益を実現する14のシンプルな法則」(著書) ダイヤモンド社(韓国語及び中国語でも出版)、「エマソン 妥協なき経営」(訳書)ダイヤモンド社、その他共著・共訳、雑誌への寄稿多数。

【専門】
テクノロジー・マネジメント、マーケティング、事業戦略、高収益を実現するビジネスモデル

受講料

1名46,440円(税込(消費税8%)、資料・昼食付)
*1社2名以上同時申込の場合 、1名につき35,640円
*学校法人割引 ;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

セミナーポイント

■はじめに

 日本企業が今後アジアの新興企業や欧米企業との競争を制し、長期にわたり存続・成長していくためには、長期に市場の動きを捉え、これら競合企業に先手を打ち、新しい事業、新しい製品を継続的に展開していくことが不可欠です。この点については、多くの企業でその必要性が認識され、既にマクロ環境分析に取り組む企業は増えています。しかしながら、これら企業で進められているマクロ環境分析においては、そこに多くの工数を投入しながらも、その結果が新事業や新製品に結び付かず、多くの企業で「大山鳴動して鼠一匹」という状況が見られるのも事実です。
 本セミナーにおいては、自社の事業領域から出発しながらも、4つの思考拡大法を用い、将来を広く、長く、高い視点から俯瞰するという分析・発想拡大を行い、演習を含め確実に新事業や新製品そして研究開発テーマに結びつける方法を学んでいただきます。本方法論は、市場・製品・技術ロードマップの作成や自社のコア技術設定にも、応用いただくことができます。

■受講対象

-研究者・技術者
-研究開発部門企画管理者・担当者
-経営企画、事業企画部門の管理者・担当者 など

■本セミナーに参加して修得できること

-実際に研究開発テーマに結び付くマクロ環境分析の方法

セミナー内容

1.マクロ環境分析とは

1-1 研究開発におけるマクロ環境分析の活動と目的
1-2 「予測」するのではない 「想定」する
1-3 外部環境/内部環境×機会/脅威
1-4 将来に向かって変革を強く意識して大きな方向性を設定(GEの例)
1-5 マクロ環境分析への正しい期待
   ×:想像もしていなかった全く新しいテーマの出現
   ○:イノベーションは既存の知識から生まれるもの
1-6 マクロ環境分析のイメージ(機械メーカーの例)
1-7 マクロ環境分析の『マクロ』の意味
   -広い視野:PEST、自社〜地球規模、企業を取り巻くステークホルダ
   -長い視野:将来を見通す、デュポン・トヨタの例
   -高い視野:俯瞰と鳥瞰、大きな流れを捉える

2.なぜ今マクロ環境分析なのか?

2-1 ドリルメーカーは顧客に何を売っているのか?
2-2 ものづくり vs. 価値づくり
2-3 今『価値づくり』経営が求められる
2-4 『価値づくり』とマクロ環境分析の関係

3.マクロ環境分析のその他の5つの効果

その1:新しい価値提供機会を顧客や他社に先んじて発見できる
その2:世の中の大きな後押しの存在により成功確率を向上できる
その3:周到な準備により高い目標の達成を可能とする
その4:既存の固定観念に左右されない自由な発想ができる
その5:社員のプライドを高めることができる

4.日本企業のマクロ環境分析の問題点とその対処法

4-1 共通的な問題:「大山鳴動して鼠一匹」
4-2 なぜこのような問題が起きるのか?
4-3 本問題の解決策としての4つの思考拡大法
   -顧客価値拡大モデル(VACES)
   -思考拡大の枠組み(PEST)
   -発想法(MECE)
   -隣接可能性(AP)
4-4 新しい事業領域を探す場合
4-5 問題の解決策
   まずは既存知識に基づき広く、遠く、高く発想し...
   ...更に発想を拡大

5.顧客価値拡大モデル(VACES)

5-1 企業が顧客に提供しているのは製品ではなく「顧客価値」
5-2 顧客価値は、それら様々なニーズに対応したもの
5-3 顧客価値拡大モデル(B2Bモデル)
   -顧客自身の製品・サービスの提供価値向上<Value>(日本触媒の例)
   -顧客の懸念・面倒の払拭<Anxiety>(日東電工の例)
   -顧客の全体コスト低減<Cost>(東洋電機の例)
   -顧客社員の作業環境や能力の向上<Empowerment>(コマツの例)
   -顧客の社会的価値向上<Society>(アンテナメーカーの例)
5-4 顧客価値拡大モデル(B2Cモデル)

6.思考拡大の枠組み(PEST)

6-1 視野を広げる視点としてのPEST
6-2 PEST間の関係
6-3 Political:政治
   -マクロ動向(政治)の例
   -分析の枠組み
   -分析の視点:省庁の活動で
   -市町村レベルから世界レベルまで
6-4 Economical:経済
   -マクロ動向(経済)の例
   -分析の枠組みと視点
6-5 Societal:社会
   -マクロ動向(社会)の例
   -分析の枠組みと視点
6-6 Technological:技術
   -マクロ動向(技術)の例
   -大きな技術体系
   -外部技術によるWhat発生と内部技術によるHow創出
   -マクロ環境分析対象(目の付け所の技術)
   -技術インパクトと技術成熟度

7.発想法(MECE)

7-1 ピラミッド構造は強力な発想法
7-2 ピラミッド構造とは
7-3 ピラミッド構造の発想をする5つの要素
7-4 MECEの発想法のマクロ環境分析におけるメリット
7-5 想定される疑問点とその対応
7-6 複数のピラミッド構造を作る

8.隣接可能性に基づく専門家意見の聴取(AP)

8-1 隣接可能性(Adjacent Possible)
8-2 第三者の目での適切・効率的フィードバック
8-3 全体を眺めることで追加的な気づきを得る

9.マクロ環境分析の全体プロセス

9-1 マクロ環境分析の全体プロセス
9-2 事業領域の事前設定
9-3 定期的な更新の必要性

10. ステップ1:視野の拡大と初期発想

10-1 タスク1:市場ニーズ発想と自社のとっての機会・脅威への展開
10-2 タスク2:マクロ環境分析対象分野の選択
10-3 B2B企業の分析対象-階層を超えて

11. ステップ2:ピラミッドの叩き台の作成

12. ステップ3:情報の収集とピラミッドの進化

12-1 情報収集の目的
12-2 2つの情報-形式知と暗黙知

13. ステップ4:第三者・専門家意見の聴取

13-1 第三者・専門家意見の聴取の目的
13-2 第三者・専門家意見の聴取の効果
13-3 第三者・専門家意見の聴取対象者

14. ステップ5:ピラミッドの完成

15. ステップ6:新事業、ビジネスモデル、コア技術発想等

16. 演習
列車・鉄道運行システムのメーカーを想定し

17. 最後に

【質疑応答】