リチウムイオン電池搭載製品における安全規格、安全性試験と表示ルール【Live配信セミナー】
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
---|---|
主催者 | 株式会社 技術情報協会 |
キーワード | 電気化学 電気・電子技術一般 安全規格 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | ZOOMを利用したLive配信※会場での講義は行いません |
リチウムイオン電池の安全設計に求められる
規格と安全性試験のポイントは?
規格が示す適用範囲を詳解し、
用途ごと、国内外の動向を総チェック!
セミナー講師
泉化研(株) 代表 菅原 秀一 氏
セミナー受講料
1名につき55,000円(税込・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込)〕
受講について
- 本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
- 下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
→ https://zoom.us/test - 開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。 - Zoomクライアントは最新版にアップデートして使用してください。
Webブラウザから視聴する場合は、Google Chrome、Firefox、Microsoft Edgeをご利用ください。 - パソコンの他にタブレット、スマートフォンでも視聴できます。
- セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。 - 当日は講師への質問をすることができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
- 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、
録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。 - 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。 - Zoomのグループにパスワードを設定しています。
部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
セミナー趣旨
始めに安全性の基礎となる、リチウムイオン電池の構成などを解説する。安全性規格や試験は、妥当な安全性設計がなされた電池製品であることが前提である。更には充・放電はその設計範囲(定格)を越えない運用が求められる。
現行の安全性規制や試験方法は、かなり多岐にわたり、しかも相互の整合性は見えにくい。ここでは全容を一覧表で紹介すると共に、具体的な実務における指針を示したい。
受講対象・レベル
安全性、製品表示とその関連は、リチウムイオン電池の原材料、部材と電池製造、更には流通や応用製品の販売など、それぞれの接点で実務担当者が避けては通れない実務アイテムとなっている。実務を他人任せにして不安を抱えているよりは、要点を見渡して対応を計画することをお勧めしたい。
習得できる知識
一定幅の知識の習得はともかく、ご自身の実務の中で、大きな見落としがなくカバーし、具体策は専門家にタイミング良く委ねるビジネス・スキルを習得願いたい。
セミナープログラム
第一部 リチウムイオン電池の概要と規格等をめぐる諸課題
1-1 リチウムイオン電池の構成(電気化学、正極材、負極材、電解液、電解質と部材)
1-2 充・放電とサイクル劣化(電極電位、充電電圧、放電電圧、Cレートと過充・放電)
1-3 安全性(試験)機規格の概要 測定規格と安全性規格 JIS、UN, ISO、IEEEほか
1-4 認証(試験)規格の概要 UL、TUVその他
第二部 リチウムイオン電池の表示ルールとガイドライン
2-1 EU電池指令、RoHSとWEEE
2-2 日本電池工業会(JBA)のガイドライン
2-3 電気用品安全法
第三部 リチウムイオン電池の用途分野ごとの安全性の動向
3-1 民生用と関連分野
3-2 産業用と定置蓄電システム
3-3 EVなど自動車分野
第四部 今後の安全性問題
4-1 発火、破裂と事故回避への対応
4-2 全固体リチウムイオン電池など根本対策
【質疑応答】