以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
『スパッタリング』の基本と考え方,膜の作り方,その応用
<半導体デバイス向けプラズマ装置による高品質成膜へ>プラズマCVD(化学気相堆積)装置による高品質薄膜の成膜技術、および量産化対応
薄膜技術の基礎と応用(薄膜の設計と機能評価・モニタリング技術)
ガスバリア技術の基礎と活用動向およびウェットプロセスによるウルトラ・ハイバリア技術
薄膜技術の基礎と応用(薄膜に関する基礎知識)
ガス分離膜の細孔径・ガス透過性評価手法とシリカ系多孔膜によるCO2分離技術
薄膜技術の基礎と応用(薄膜技術の高度化と素材・デバイスへの応用)
塗布型透明導電膜の基礎・最新動向から、アプリケーション展開まで
バリア膜 の基礎から 成膜方法と高性能化、評価と応用まで
開催日 |
12:30 ~ 16:30 締めきりました |
---|---|
主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 化学技術 生産工学 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【江東区】江東区産業会館 |
交通 | 【地下鉄】東陽町駅 |
★バリア膜への要求性能やガス透過性などの基礎理論からバリア性を実現するための成膜方法、有機EL用、包装用途などの応用と未来展望まで!
講師
ナノフイルム・ラボラトリ 代表 工学博士 永井 順一 先生
受講料
1名41,040円(税込(消費税8%)、資料付) *1社2名以上同時申込の場合 、1名につき30,240円 *学校法人割引 ;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
セミナー開催にあたって
■はじめに:
バリア膜は、有機ELディスプレイ、食品から医薬品にいたる包装用まで広く使われています。本講座では、バリア膜のバリア特性に関するガス透過性の基礎的事項から用途に応じたバリア膜の特性、バリア膜の成膜方法について、演者の経験も含め、わかりやすく説明いたします。
■受講対象者:
・バリア膜のの材料研究開発を始めたばかりの方から、ある程度の研究経験を経た方。
・業務に活かすため、バリア膜についての知見を得たいと考えている方
・バリア膜に取り組んでいるが、必要なバリア性能が出ないといった課題があり困っている方
・本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です。
■必要な予備知識:
物理、化学、工業数学の基礎知識。(化学は高校卒業レベルで結構です。)
■本セミナーで習得できること(一例):
・バリア膜の基礎知識
・バリア膜構成のノウハウ
・バリア性のトラブル対処法
・バリア膜のビジネス動向
プログラム
1.バリア膜とは
1.1 各種バリア膜のバリア性能
1.2 バリア膜の要求性能
2.ガス透過性
2.1 ガス透過の基本理論
2.2 各種フイルムの酸素透過性、水蒸気透過性
2.3 バリア性の評価法―各種規格、試験法
3.バリア性を実現する成膜法
3.1 真空蒸着、スパッター、CVDなど
3.2 薄膜の膜成長モデル
3.3 各種薄膜のガス透過性―アルミ、ITO、金属酸化物など
4.バリア膜の応用と将来像
4.1 有機EL用バリア膜
4.2 その他用途―包装用等
4.3 バリア膜の推定市場と今後の動向
<質疑応答・個別質問・名刺交換>
■ご講演中のキーワード:
バリア膜、ガス透過性・拡散、バリア性能評価、バリアフイルムの成膜方法