【中止】テラヘルツ波センシング・イメージングの動向・課題と応用事例

63,800 円(税込)

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開催日 10:15 ~ 16:45 
締めきりました
主催者 株式会社 技術情報協会
キーワード 光学技術   計測工学   分析・環境化学
開催エリア 東京都
開催場所 【品川区】技術情報協会セミナールーム
交通 【JR・地下鉄】五反田駅 【東急】大崎広小路駅

テラヘルツ波の特長・性質、主要技術を
わかりやすく解説!

テラヘルツ波が何に使えるのか、どんな応用に適しているか、今後の展望はどうなるか

セミナー講師

(国研)理化学研究所 光量子工学研究センター テラヘルツイメージング研究チーム チームリーダー
博士(理学) 大谷 知行 氏

セミナー受講料

1名につき63,800円(税込・昼食・資料付き) 
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき58,300円(税込)〕

セミナー趣旨

 電波と赤外線の中間の帯域に位置するテラヘルツ波(100GHz-10THz)は、最後の未開拓電磁波領域と呼ばれている。
 その研究開発や利用法の開拓は、近年のレーザー・デバイス技術の発達により想像を超えるスピードで進展している。
 特に、テラヘルツ波は様々なソフトマテリアル (ポリマー、セラミックス、複合材料、生体分子、水素結合など)との親和性が高く、非侵襲性にも優れているため、日常生活に直結する幅広い利用が期待されている。
 また、6Gなどの近未来の超高速通信への利用に対する期待も高まっており、テラヘルツ周波数帯へ向けた超高周波デバイスの小型化・集積化技術の開発も急速に広がっている。
 本セミナーでは、テラヘルツ波の特長・性質、及び、主要技術をわかりやすく解説するとともに、応用可能性の具体例を豊富に盛り込んで紹介し、テラヘルツ波が何に使えるのか、どんな応用に適しているか、今後の展望はどうなるか、といった問いに対する答えや理解に至ることを目指す
また、将来展望についても触れ、研究・技術開発や新たなビジネス展開に繋がるような情報を提供する。

セミナープログラム

1.テラヘルツ波の基本的な性質と特徴
(1) テラヘルツイメージング
(2) テラヘルツ分光
(3) 応用可能性の概観

2.テラヘルツ波の計測技術Ⅰ——光源・検出
(1) テラヘルツ光源技術
(2) テラヘルツ検出技術

3.テラヘルツ波の計測技術Ⅱ——THz-TDSと関連技術
(1) テラヘルツ時間領域分光法(THz-TDS)
(2) テラヘルツレーザー放射顕微鏡技術(LTEM)
(3) その他のTHz-TDS関連技術

4.テラヘルツ応用の具体例Ⅰ——イメージング・センシング
(1) 非破壊検査への応用
(2) レーダー計測と応用可能性
(3) 医薬応用

5.テラヘルツ応用の具体例Ⅱ——分光
(1) プラスチック材料のテラヘルツ分光
(2) 気体の分光
(3) その他の応用例

6. 今後の展望
(1) 高強度テラヘルツ波による分子間構造の操作
(2) 超高速無線通信の動向
(3) 将来展望のまとめ

【質疑応答・名刺交換】