金属代替、高機能・高精度製品の複合強化樹脂適用技術入門【Web配信】
開催日 |
11:00 ~ 16:00 締めきりました |
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主催者 | 株式会社トリケップス |
キーワード | 高分子・樹脂材料 高分子・樹脂加工/成形 炭素系素材 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
金属製品の樹脂化検討、複合強化樹脂の製品適用時の樹脂選定、
成形品設計、金型設計・製作、成形法、
および品質評価時のポイントについて解説!
本セミナーは、Zoomを使用して行います。
セミナー講師
大塚正彦(おおつかまさひこ) 氏
大塚技術士事務所
技術士(機械部門)
<経歴>
1980年 明治大学大学院 工学研究科 機械工学専攻 博士前期課程修了(工学修士)
1980年 日本建鐵株式会社(機器事業部 金型設計課・主任)
1985年 日本電気株式会社(生産技術開発グループ高密度実装技術本部・技術マネージャ)
2003年 東日本山一電機株式会社(製造本部本部長代理、(兼)部品製品部・部長)
2003年 山一電機株式会社(技術本部 第二生産技術部・部長)
2004年 株式会社ファソテック(PLM技術本部 ものづくりセンター・部長)
2004年 山一電機株式会社(R&Dセンター、技術本部TS技術部シニアプロフェッショナル)
2012年 大塚技術士事務所開設
<主な資格>
技術士(機械部門) / 公害防止管理者(振動) / 品質管理検定(2級) 等 <主な所属学会、協会他> 日本技術士会 / 型技術協会 / プラスチック成形加工学会 / 中小企業庁−ミラサポ専門家 / (財)韓日産業技術協力財団 専門家登録 / 韓国能率協会コンサルティング エキスパート・コンサルタント 等
セミナー受講料
お1人様受講の場合 50,600円[税込]/1名
1口でお申込の場合 61,600円[税込]/1口(3名まで受講可能)
受講申込ページで2~3名を同時に申し込んだ場合、自動的に1口申し込みと致します。
受講について
- 本セミナーの受講にあたっての推奨環境は「Zoom」に依存しますので、ご自分の環境が対応しているか、お申込み前にZoomのテストミーティング(http://zoom.us/test)にアクセスできることをご確認下さい。
- インターネット経由でのライブ中継ため、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があります。講義の中断、さらには、再接続後の再開もありますが、予めご了承ください。
- 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
セミナー趣旨
地球温暖化などの環境問題が重視される中で、自動車ではCO2排出量削減、情報機器では軽薄短小化による省エネ、ハンドリング性向上が必要になっている。 これらの課題解決のために金属の樹脂化、複合強化樹脂の適用、樹脂と金属の複合化検討、実用化が進められている。
本セミナーでは、金属製品の樹脂化検討、複合強化樹脂の製品適用時の樹脂選定、成形品設計、金型設計・製作、成形法、および品質評価時のポイントについて解説する。
CRFP(Carbon Fiber Reinforced Plastics):炭素繊維強化プラスチック
CFRTP(Carbon Fiber Reinforced Thermo Plastics):炭素繊維強化熱可塑性プラスチック
GFRP(Glass Fiber Reinforced Plastics):ガラス繊維強化プラスチック
GFRTP(Glass Fiber Reinforced Thermo Plastics):ガラス繊維強化熱可塑性プラスチック
セミナープログラム
1 金属部品の樹脂化、複合強化樹脂の製品適用時の狙い、樹脂評価・選定時のポイント
1.1 金属部品の樹脂化の狙い
1.2 複合強化樹脂の製品適用時の狙い
1.3 樹脂評価・選定時のポイント
1.3.1 CFRTP・GFRTPの特徴
1.3.2 CFRP・GFRPの特徴
1.3.3 その他複合強化樹脂の特徴
2 樹脂化設計
2.1 樹脂部品設計時のポイント
2.2 設計検討内容
2.3 設計検討事例
3 成形法
3.1 各種成形法の特徴
3.2 CFRTP・GFRTPの成形法
3.3 CFRP・GFRPの成形法
3.4 その他複合強化樹脂の成形法
4 金型
4.1 金型材質選定
4.2 圧縮成形金型構造・特徴
4.3 トランスファー成形金型構造・特徴
4.4 射出成形金型構造・特徴
5 品質評価
5.1 信頼性評価
5.2 10℃2倍速
5.3 ラーソン・ミラー
6 金属部品の樹脂化適用例
6.1 自動車部品
6.2 光学機器
6.3 産業機器
6.4 治工具
7 今後の動向
7.1 樹脂と金属の複合化(マルチマテリアル化)
7.2 成形法
7.3 適用事例
8 まとめ(質疑・応答)