医療機関におけるRPA最前線
開催日 |
14:30 ~ 17:00 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 新社会システム総合研究所 |
キーワード | 情報マネジメント一般 情報技術 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【港区】SSK セミナールーム |
交通 | 【地下鉄】内幸町駅 【JR・地下鉄・ゆりかもめ】新橋駅 |
導入が進む医療機関の実例に見る
RPA(Robotic Process Automation)利活用と課題、展望
◇本セミナーは、新型コロナウイルス対策として選択受講いただけます◇
■会場受講 ■ライブ配信 ■アーカイブ配信(開催日の2~5日以降)
セミナー講師
木村 浩司(きむら こうじ) 氏 :
スカイライトコンサルティング株式会社 プリンシパル
一般社団法人メディカルRPA協会 理事
中央大学法学部法律学科卒業後、1996年 アンダーセンコンサルティング(株)(現アクセンチュア(株))に入社。日系コンサルティング会社、外資系コンサルティング会社を経て、2016年 スカイライト コンサルティング(株)に入社。 2019年 一般社団法人メディカルRPA協会設立時より理事に就任。主に、医療業界向けにRPAの啓蒙活動を行うとともに、全国の医療機関に対するRPA導入支援にも従事。
西河 知也(にしかわ ともや) 氏 :
東京歯科大学市川総合病院 医療情報システム管理課 課長
千葉県地域医療情報交換会代表幹事。
東京理科大学理工学部物理学科卒業、岡山県出身。電子カルテが産声を上げ始めた2004年に医療業界に転身。セコムグループでさまざま方々にご協力いただき、電子カルテ・人事労務・モバイル・情報セキュリティ・遠隔読影システムを導入。病院経営を重視したICTへの取り組みに力を入れたい。RPAは、2018年8月から開始し、電子カルテ内でロボットが稼働中。
UTMF出場に向けてトレーニング中。司馬遼太郎が歩いた歴史の跡を巡っている。
セミナー受講料
1名につき 33,660円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
本セミナーは、新型コロナウイルス対策として選択受講いただけます。
申込の際、備考欄に「会場受講」「ライブ配信」「アーカイブ配信」のいずれかをご記入ください。
●ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用IDとPASSを
お送り致しますので、開催日時にZoomミーティングへご参加ください。
●アーカイブ配信について
<1>開催日より2~5日以降に配信致します。
<2>お申込時にご記入いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意が
でき次第、視聴用URLをお送り致します。
<3>動画の公開期間は公開日より2週間となります。
セミナープログラム
【14:30~15:40】
Ⅰ. 働き方改革実現に向けたRPAの活用
スカイライトコンサルティング株式会社 / 一般社団法人メディカルRPA協会
木村 浩司 氏
現状、日本の医療業界は、医師や看護師をはじめ様々な職種において、過重労働や人手不足といった深刻な課題を抱えています。良質な医療を患者へ提供するためにも、医療機関で働く人々が健康に働けるよう、労働環境を改善する必要があり、厚生労働省も環境改善に向けて働き方改革を検討しています。このような医療業界の労働環境における課題解決の具体的な施策のひとつとして、RPA(Robotic Process Automation)の活用が考えられます。先行する医療機関では、数年前よりRPAの活用に着手しており、その成功事例を参考にして、RPAの導入に踏み切る病院も続出しております
1.医療機関における重要課題とRPAの位置づけ
・医療機関における重要課題
・課題解決に向けた方向性
・RPAを活用した「ダブル・タスク・シフティング」
2.医療機関におけるRPAの活用
・医療機関におけるRPA活用可能領域
・RPA活用例
・ロボット・デモ
3.医療機関における先行事例
・RPA導入済の4施設の事例
4.RPA導入の進め方
・RPA導入フレームワークとその活用
5.RPA普及にあたって
・RPA普及に向けて目指すべきアプローチ
6.質疑応答/名刺交換
【15:50~17:00】
Ⅱ. 人工知能の入口、RPAで日本の医療を変えよう
東京歯科大学市川総合病院 西河 知也 氏
「こんなロボットと一緒に仕事がしたい」-RPAは、人間が判断する一歩手前までを準備してくれるロボットです。やりたくない(継続して行うことが辛い)、気づきにくい、忘れやすい、間違えやすいことをロボットに任せてみよう。システムの標準機能に無い情報を集めてくるロボットや人間では毎日到底できそうもない業務をロボットに任せることで、今まで踏み込むことができなかった領域に業務の幅を広げることができます。スモールスタートでRPAを導入して、ロボットができたときの感動をみなさんで分かち合いましょう。
1.こんなロボットが院内で活躍している
・まずは、実行ロボットをつくってみよう
・ロボットのアウトプットは、一覧表作成・印刷・画像出力
・ロボット開発・運用で苦労した点
・動画でデモ
・ロボットが活動するエリア
2.RPAで自動化するということは
・プログラミングと比較してみる
・プログラミングでうまくできないことをロボットに任せる
3.汎用性ロボット・共通ロボット
・運用中のロボットを上位概念してみる
・抽出条件を変えるだけで汎用性ロボットをつくる
・共通ロボットで日本の医療RPAを広める
・ロードマップ
4.質疑応答/名刺交換