以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
ラミネート技術の基礎・トラブル対策とヒートシール技術のポイント
グラビア製版・印刷の基礎と応用およびトラブル対策
高品質の高機能フィルムを製造するために必要な、製膜・延伸技術と塗布・ラミネート技術および各種欠陥問題への対策事例【LIVE配信・WEBセミナー】
プラスチックフィルムにおける各樹脂特性、添加剤・成形加工技術および試験・評価方法
エポキシ樹脂の実用の基礎知識とフィルム化&接着性の付与技術とその応用
エポキシ樹脂の基礎と配合技術、使用時のトラブル対策
接着の基礎と最新の異種材料接着・接合技術 ~接着剤・表面処理法の選定、強度・耐久性向上・寿命予測法とトラブル対策~ <東京会場セミナー>
Tダイ成形機の基礎とフィルム成形トラブル対策
ラミネート加工技術におけるロスの低減と品質向上へのトラブル対策
開催日 |
10:00 ~ 17:00 締めきりました |
---|---|
主催者 | 株式会社 技術情報協会 |
キーワード | 生産工学 高分子・樹脂加工/成形 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【品川区】技術情報協会セミナールーム |
交通 | 【JR・地下鉄】五反田駅 【東急】大崎広小路駅 |
巻取・巻き締りジワ、接着不良など、
ラミネート加工のトラブル対策を徹底解説
セミナー講師
松本技術士事務所 代表 技術士 (経営工学) 松本 宏一 氏
セミナー受講料
1名につき50,000円(消費税抜き・昼食・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき45,000円(税抜)〕
セミナー趣旨
コンバーティング企業が儲けるために、先ず、①不良・ロス・クレームを減少させる、②ムダを無くす(停止時間を少なくする)、③儲かる仕事を受注する、が3大テーマである。①から②、③へと確実に進めて行けば、効果は大きなものになる。ここでは、①を挙げ、4種のラミネート加工技術を図表を見ながら学んでいく。
セミナープログラム
1.ラミネーティング
・接着の発生と基礎
・接着界面、接着剤の強さ
・残留溶剤、印刷インキとのトラブル対策
・ラミネート用フィルム材料と特性
・ラミネート製品の加工上トラブルと製品トラブル対策
・ラミネート機の構造と流れ
2.ノンソル(NS)および
ドライラミネーション(DL)の加工技術とトラブル対策
・初期接着力(NS接着剤の凝集力)
・NSラミネート用接着剤
・NSラミネート始動時・再稼動での外観不良発生対策
・接着剤供給装置と洗浄(二液混合型供給装置)
3.ドライ・ラミネーションのトラブル事例対策
・DL接着剤の芳香族と脂肪族イソシアネートの反応性
・エーテルおよびエステルの初期接着力
・ポリエーテルとポリエステル系DL接着剤の継時的強度変化
・基材フィルムと接着剤
・ハイ・ソリッド(高固形分型)接着剤加工の問題点
・トンネリング・カール、ドクター筋・カスレ対策
・ラミ行程中の縦折れシワ対策
・ラミ・ニップ部でのシワ、熱ジワ対策
・ノンソルベントとドライ・ラミネートの巻取・巻き締りジワ対策
・巻取部の巻取条件『巻取条件項目8要因、4パターンに分けて作り込む』
4.押出コーティング・ラミネーションでのトラブル事例対策
・代表的な押出コーティング用樹脂
・押出ラミネーターと材料
・溶融押出PE樹脂、押出PE樹脂、溶融接着性押出樹脂とアルミ箔との接着
・ダイ・ディッケル・ロットピンによる厚み偏肉、耳高調整
・自動偏肉制御装置の機能と効果
・工程内での印刷ピッチ調整、カール対応
・押出ラミネーションでのオゾン処理効果
5.共押出コーティング・ラミネーションでのトラブル事例対策
・共押出の層間強度と経時変化
・共押出ラミネーターのTダイの種類とフィード・ブロックタイプ
(クローレン社・米国)の溶融樹脂の流れ
・ベインとピンによるフィード・ブロックでの厚み調整
・コンバイング・アダプターによる厚み調整(SHIモダン社・日本)
・共押出コーティング・ラミネーションの機械装置と主な構成
・押出ラミネーションでの基材の主なトラブルと対策
6.ラミネート加工工程で、儲けるために、何をしたら良いか
【質疑応答・名刺交換】