伝わる報告書・議事録の書き方テクニック 〜フレームワーク利用で,作成効率と文書品質を大幅に向上させる〜
開催日 |
10:00 ~ 16:00 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 新技術開発センター |
キーワード | 人財教育・育成 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【千代田区】新技術開発センター |
交通 | 【地下鉄】半蔵門駅・麹町駅 |
わかりやすく内容が伝わる簡潔な報告書・議事録はどう書くか
報告書や議事録を,迷わずに書けるテクニックとは何か、
そのポイントを平易に伝える!
講師
ビジネスコミュニケーションスキル研究所 代表 永山 嘉昭 氏
【講師紹介】
横河電機株式会社,横河グラフィックアーツ株式会社を経て,2003年にビジネスコミュニケーションスキル研究所を設立。
ビジネスにおけるテクニカルコミュニケーション分野,ビジュアルコミュニケーション分野の研究・教育を実践中。
『報告書・レポートが面白いほど書ける本』
『ビジネス文書のつくり方が身につく本』
『トップ1%の人が実践する「YES」を引き出す資料』
『説得できる文章・表現200の鉄則』
『ビジネス文章力の鉄則』 など,多くの著書がある。
受講のおすすめ
ビジネス分野のIT化が進んでも,紙やネットでやり取りされる文字中心の文書が主要なコミュニケーションツールであることは変わりありません。ビジネスの場でやり取りされる文書の中で,最も扱う頻度が高いのが会議報告書(議事録)を含む報告書です。この報告書を作成する技術は,すべてのビジネスパーソンに求められています。
本セミナーでは,この技術を,構成,文章,表現の3つの視点から捉え,わかりやすい例を示しながら解説します。また,演習によってさらに理解が深まるようにします。
•「なぜそうするのか」という文書作成の原点に立った説明をします。
• 構成のフレームワークを示すことで,適切な構成の報告書・議事録が作成できるように
します。
• 報告書の種類に応じた記載項目の設け方について,整理し説明します。
• 議事録作成のポイント,記載事項,議事録関連文書について解説します。
• 情報が効率よく伝わる文書を作るための技術を解説します。
• 簡潔で明快な,そして誤解を招くことがない文章表現技術を身に付けられるようにします。
• 構成,段落,箇条書きなど,文章の質を大きく左右する項目についても解説します。
• パラレリズム,コンテクスト,ロジカルな考え方など,文章の質を向上させるために
有効な技術も取り上げます。
• 見やすい文書や図表の活用についても取り上げます。
【対象者】
• 報告書・議事録の作成に関わりのある実務担当者
• 報告書・議事録などビジネス文書の品質を向上させたい方
セミナープログラム
- 1.報告書に求められるもの
- ・4つのポイントを押さえる
- ・目的と読み手
2.報告書のフォーマット・構成のフレームワーク- ・フォーマットの理解
- ・構成の4つのフレームワーク
- ・種類によって異なる記載項目
3.議事録のフォーマット・構成のフレームワーク
4.議事録の必須の記載事項、必要に応じて記載する事項
5.議事録関連文書の書き方
6.文書を読みやすくする見出し・階層- ・見出しの設け方
- ・階層の設け方
7.伝わりやすい文章,簡潔で明快な文- ・簡潔な文
- ・明快に伝わる文
- ・曖昧さのない文
8.段落展開の仕方,箇条書きの活用・ポイント・形式- ・段落展開4つのパターン
- ・段落の主題文
- ・箇条書きの項目数・表現
9.見やすい文書- ・図表の効果的な使い方
- ・文書を見やすくする工夫
◎ 質疑応答