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開催日 |
12:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 医薬品技術 感性工学 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【大田区】大田区産業プラザ(PiO) |
交通 | 【京急】京急蒲田駅 |
人、動物それぞれの「かゆみ」の違いは
かゆみに関する様々な疾患動物モデルの作成、評価手法を解説致します!
新規治療薬開発の足掛かりになるセミナーです!
セミナー講師
富山大学大学院 学術研究部薬学・和漢系 准教授 博士(薬学) 安東 嗣修 先生
1999年 4月 米国立衛生研究所 研究員(2001年3月まで)
2000年12月 富山医科薬科大学 薬学部 助手に任用
2005年 4月 富山医科薬科大学 薬学部 講師
2008年 4月 国立3大学統合・学内改組を経て
富山大学大大学院 学術研究部薬学・和漢系 准教授に昇任、現在に至る
■専門・得意分野
薬理学、皮膚科学
セミナー受講料
1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
セミナー趣旨
痒みは、非常に不快な感覚である。特に、アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患や胆汁うっ滞等の内臓疾患に由来する痒みは、痒みの第一選択薬である抗ヒスタミン薬に対して抵抗性を示す場合が多く、新規治療薬の開発が求められている。本プログラムでは、ヒトや動物モデルを用いた痒みの評価法、各種痒みの動物モデル、痒みの発生機序に関して概説する。動物を用いた痒み評価法では、実際に評価も体験して頂きながら評価のポイントも説明する予定である。本講演をもとに新たな鎮痒薬の開発に少しでもお役に立てることを期待する。
習得できる知識
・ヒトおよびマウスの痒み評価のポイントがわかる
・痒みの動物モデルの種類と作製に関するポイントがわかる
・マスト細胞―ヒスタミン系以外の痒みの発生機序の概要がわかる
セミナープログラム
1.かゆみの評価法
1−1.ヒトにおける痒みの評価法
1−2.動物における痒みの評価法
1−3.マウスの行動観察の実践
2.痒みの動物モデル
2−1.起痒物質を用いた動物モデル
2−2.乾燥性皮膚掻痒症動物モデル
2−3.アレルギー性掻痒動物モデル
2−4.アトピー性皮膚炎動物モデル
2−5.内臓疾患の痒みの動物モデル
など
3.痒みの発生機序
3−1.皮膚における痒みの発生機序
3−2.脊髄・脳における痒み伝達機序
3−3.眼における痒みの発生機序