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QUESTION 質問No.297

木酢液の処理

生産環境マネジメント |投稿日時:
木酢液の処理、活用の方法をご教示頂きたくお願いします。
特に処理の方法につきましては、廃棄物処理とならず安価な方法ですと助かります。

尚、木酢液の木は、加工等が一切行われていない木を使用しています。

よろしくお願い致します。

補足1 投稿日時:2017/05/11 9:40

早速ご回答いただきまして、有難うございました。
また、私の質問の中でご質問頂きましたので、回答させて頂きます。
まず、使用している木材ですが、ご指摘の通り「間伐材」となります。
また、方法は、間伐材の処理を目的としたガス化燃焼により得られる木酢液となります。
以上の内容を踏まえまして、新たな留意点などあるようでしたら、ご教示頂けますと助かります。

よろしくお願い致します。

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ANSWER
回答No1 | 投稿日時:

私は、ISOの審査員兼コンサルをしております、SKコンサルティングの小林といいます。
ご質問の木酢液ですが、産業廃棄物でなく、有価物となるはずです。
木酢液は、植物の病害虫の駆除に使われ、フォームセンターでも売られています。
木酢液を抽出した木材は加工されていない木材とのことですので、間伐材か何かでしょうか。
木酢液の抽出は、一般的には炭焼きの副産物として抽出されますが、御社ではどのように抽出されるのでしょうか。
木酢液には、有害な物質も含まれていますので、専門的な分析などが必要とは思いますが、木酢液を販売されている企業を探されて、それらの企業様と交渉されては如何でしょうか。
高価なものではありませんので、有価物になるか否かは不明ですが、最低限でも無償で引き取ってもらえるような交渉は可能ではないかと思います。
又、御社で分析をされ、農作物の病害虫駆除液としても販売も可能性はあります。
私の知っているある企業様は、廃棄物処理業で、建築廃材や伐採された竹を引き取り、炭の製造と木酢液の抽出販売をしているところもあります。この企業様は決して大きな組織でありません。
木酢液は有害でもありますが、土壌や農作物の病害虫の駆除にも使用できますので、他の企業様との交渉も視野に入れられて検討されるとよいでしょう。




ANSWER
回答No2 | 投稿日時:

回答へのご返答ありがとうございます。
木酢液の抽出が間伐材でガス化燃焼でしたら何も問題はなく、特に留意される点はありません。
是非、何とか製品化を含め、産廃ではなく、有価物にして下さい。
先の回答に書きました、ある業者様は、炭、木酢液だけでなく、メーカと提携し、炭と木酢液を使用した、炭シャンプーや炭ボディーソープに加工、又、炭は湿気防止用として建築物の床下材としても販売されています。
参考にこの業者様を書いておきます。
 炭工房もくもく:〒929-2102 石川県七尾市舟尾町ク-36-1
           電話番号 0767 68 3788
是非、木酢液を産廃処理ではなく、有価物に変える活動をして下さい。
間伐材の処理は環境に必要な処理であり、その処理された結果(炭・木酢液、ガス燃焼の熱の利用など)の利用は非常に環境によい活動と言えます。