メールマガジン バックナンバー

ものづくりナレッジのNetflix (2019/03/20配信)

■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□



□■      ものづくり革新便り2019320日号          □■



■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□



 



桜の芽が日増しに膨らむ今日この頃ですが



皆様はいかがお過ごしですか?



 



製造業の課題解決を支援するものづくりドットコム熊坂です。



 



昨年、Jリーグサッカー応援チームをDAZNで見る時に、



ノートPCからHDMITVやプロジェクターにつないでいました。



今年はテレビで直接見るためにFire TV Stickを購入したのですが、



結果的に映画のネット配信サービスも知ることとなりました。



 



安さを追求するならAmazon Prime、最新の話題作を見るならU-NEXT



海外ドラマならNetflix、ドコモユーザーならdTVなどなど、



百花繚乱様々なサービスが展開されていて



借りて返すたび店舗に出かけるDVDレンタルビジネスは、



かなり難しい局面にきていると感じました。



 



ものづくりの部材、製品は映画データのように通信で送れませんが、



製品や生産プロセスに付随するデータは可能です。



 



Industrie4.0はまさにそれが現実となる一例で、



また見積りデータをITAIで合理化しようという流れもあります。



 



ものづくりナレッジは暗黙知のデータ化が容易でありません。



この分野でものづくりドットコムはNetflixになれるでしょうか?



ご意見をお待ちします。



 



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



今号の内容



 1.日本品質管理学会が「新製品・新サービス開発管理の指針」公開



 2.新規登録専門家のご紹介



 3.新着掲載記事のご紹介



 4.キーワード解説#176 機械技術



 5.協賛セミナーのご案内



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



┃1┃日本品質管理学会が「新製品・新サービス開発管理の指針」公開



┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



 



製品の開発工程における考え方とツールを



品質管理学会が学会規格案として整備しています。



 https://k.d.combzmail.jp/t/l07x/i0kiqmq0hvgj1o46imkNu



 



ものづくりプロセスは上流に行くほど不確定要素が多くなり、



製造の上流で暗黙知が多い開発では標準化が難しいものですが、



だからこそ統制しないと俗人的なプロセスになりがちです。



 



この学会案が唯一絶対というものではありませんが、



新製品開発のガイドとしては、良くまとまっているように思います。



 



この内容に沿って作業すれば、企画品質、設計品質の良い製品が



増えると期待されるものの、多忙な中で新しい仕組みの導入は、



容易と言えません。



専門家による支援が有効と思われます。



 



私が担当するWeb講義「生産工学概論」の第2回から第5回の内容と



今回の企画案は被りますので、関心ある方は受講をお勧めします。



 https://k.d.combzmail.jp/t/l07x/i0kirmq0hvgj1o46imTwu



 



また、パブリックコメントも募集されています。



皆さんの意見を積極的に送りましょう。



 



 



┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



┃2┃新規登録専門家のご紹介



┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



 



今月登録した上杉技術士事務所の上杉豊さんは



調達~生産~物流~販売に至るSCM最適化・効率化の専門家です。



 



システムコンサルタントとしての経験をベースに、



企業活動全体を一つの大きなプロセスと捉え、全体最適な



仕組み作りを通じてSCMマネジメント改革を支援しています。



 https://k.d.combzmail.jp/t/l07x/i0kismq0hvgj1o46imUaX



 



 



┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



┃3┃新着掲載記事のご紹介



┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



 



3月前半は、20件の解説、11件の事例、4件のQ&Aを掲載しました。



 



キーワード解説:



(1)「高品質スクリーン印刷標論」佐野康



    http://www.monodukuri.com/gihou/article/2106



 



(2)「クレーム対応とは」武田哲男



    http://www.monodukuri.com/gihou/article/2107



 



(3)「知財経営の実践」立花信一



    http://www.monodukuri.com/gihou/article/2109



 



(4)「系統図法の使い方」浅田潔 



    http://www.monodukuri.com/gihou/article/2111



 



(5)「技術承継への道のり など」川崎響子



    http://www.monodukuri.com/gihou/article/2113



 



(6)「商品企画の標準プロセス「商品企画七つ道具」」熊坂治



    http://www.monodukuri.com/gihou/article/2117



 



(7)「ものづくりで求められる「考え抜く力」とは」山本裕之



    http://www.monodukuri.com/gihou/article/2118



 



(8)「普通の組織をイノベーティブにする処方箋」浪江一公



    http://www.monodukuri.com/gihou/article/2122



 



(9)「機械学習とフレーム問題」津吉政広



    http://www.monodukuri.com/gihou/article/2123



 



(10)「オメガ-3系油脂とその酸化安定性とは」中谷明浩



    https://k.d.combzmail.jp/t/l07x/i0ki2mq0hvgj1o46jm7yx



 



活用事例:



(1)「伸びる金型メーカーの秘訣」村上英樹



    http://www.monodukuri.com/jirei/article/1302



 



(2)「物流BCPについて」仙石恵一  



    http://www.monodukuri.com/jirei/article/1304



 



(3)「中国企業の壁」根本隆吉



    http://www.monodukuri.com/jirei/article/1306



 



Q&A:



(1)「自動車の効率をダイナモシャーシで測る」(回答1件)



    http://www.monodukuri.com/qa/detail/430



 



(2)「地震による計画停電への工場、設備対応」(回答1件)



    http://www.monodukuri.com/qa/detail/414



 



(3)「全数検査について」(回答7件)



    http://www.monodukuri.com/qa/detail/401



 



(4)「研究開発テーマ」(回答4件)



    https://k.d.combzmail.jp/t/l07x/i0ki9mq0hvgj1o46jmGsS



 



質問投稿(無料)はこちら!



    https://www.monodukuri.com/qa



 



 



┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



┃4┃キーワード解説#176 機械技術



┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 



 



機械技術は、機械要素の組み合わせによって有用な機能を生み出す



技術であり、設計、製作、運用などのプロセスで構成されます。



 



技術要素としては、材料力学、熱力学、流体力学、機械力学、



機構学、機械制御、機械加工などで構成され、応用の対象は



一般機械、輸送機械、加工機械、産業機械、精密機械、



航空機、船舶など、非常に汎用性の高い固有技術分野です。



 



昨今では機械だけで完結する製品は少数であり、電気電子での



制御やソフトウェアを組み合わせたインフォメカトロニクスで



機能を拡張する時代になっています。



 https://k.d.combzmail.jp/t/l07x/i0kibmq0hvgj1o46jm36x



 



┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



┃5┃技術・生産系協賛セミナーのご案内



┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 



 



当社で協賛しているセミナーをご紹介します。



 



【固有技術セミナー分野別まとめページ】



 



・機械技術



   https://www.monodukuri.com/seminars/summary/146



 



・高分子・樹脂・有機化学



   https://www.monodukuri.com/seminars/summary/193



 



・化学技術



   https://www.monodukuri.com/seminars/summary/149



 



・電気・電子技術



   https://www.monodukuri.com/seminars/summary/147



 



・自動車技術



   https://www.monodukuri.com/seminars/summary/195



 



・応用物理



   https://www.monodukuri.com/seminars/summary/204



 



AI・人工知能



   https://www.monodukuri.com/seminars/summary/191



 



・機械学習



   https://www.monodukuri.com/seminars/summary/201



 



・半導体技術



   https://www.monodukuri.com/seminars/summary/194



 



・食品技術



   https://www.monodukuri.com/seminars/summary/200



 



・金属・無機材料技術



   https://k.d.combzmail.jp/t/l07x/i0kimmq0hvgj1o46jmoSf



 



【管理技術セミナー分野別まとめページ】



・品質マネジメント



   https://www.monodukuri.com/seminars/summary/107



 



・生産マネジメント



   https://www.monodukuri.com/seminars/summary/115



 



・人財教育



   https://www.monodukuri.com/seminars/summary/128



 



・事業戦略      



   https://www.monodukuri.com/seminars/summary/109



 



・技術マネジメント



   https://www.monodukuri.com/seminars/summary/141



 



FMEA・信頼性



   https://www.monodukuri.com/seminars/summary/55



 



・企業法務



   https://k.d.combzmail.jp/t/l07x/i0kitmq0hvgj1o46jmvPq



 



・安全規格



   https://www.monodukuri.com/seminars/summary/178



 



・知的財産



   https://www.monodukuri.com/seminars/summary/90



 



 



★上記の他にも201455件のセミナーから、開催月、開催エリア、



フリーワードで、横断的なスマート検索が可能です。



   https://seminars.monodukuri.com



 



┌─┬─┬─┬─┬--------------------------------------



│編│集│後│記│



└─┴─┴─┴─┘



 



厚労省が運営する「地方の魅力的な企業紹介」というWebサイトに



当社が取り上げられました。



https://k.d.combzmail.jp/t/l07x/i0kixmq0hvgj1o46jmQcS



 



県内の名だたる優良企業さんたちに交じって



零細な当社が載せていただけるのは、本当に光栄です。



 



当社は全世界に向けて発信していますので、



必ずしも地方にこだわっているわけではありませんが、



だからこそ「地方発ベンチャーでもここまでいける」という



モデルケースになるべく、成長を目指していきます。



 



近日若干名の社員募集を開始する予定なので、



これを契機に意欲ある方からの応募を期待します。



 



 



--------------------------------------------------