技術士第二次試験対策:論文を書くときの注意点やポイント(その1)

 

技術士第二次試験の実施日まで残り2週間弱となりました。多くの受験生の方は勉強した内容の復習をしていると思います。そこで、最後の詰めとして、論文を書くときの注意点やポイントを解説します。

【特集】技術士第二次試験対策:技術士第二次試験に関する記事まとめページはこちら!口頭試験や論文対策などのポイントについての記事を紹介しています。

 

1.論文を書くことを5つのステップに分ける

「試験場で論文を書くこと」を以下の5つのステップ分けて、各ステップでの注意点やポイントを解説します。

 

2.各ステップでの注意点やポイント

■ステップ1:答案用紙に受験番号を書く

試験問題を読む前に答案用紙に受験番号を書いてください。私の友人は受験番号を書き忘れて不合格になりました。私も、受験番号を書き忘れそうになりました。書き忘れていたら間違いなく不合格でした。これらについての詳しい内容は、2018年3月26日の記事(受験番号を必ず書くこと)を読んでください。

 

「受験番号を書き忘れることなど絶対にない」と決め付けないで、「試験問題を読む前に答案用紙に受験番号を必ず書くこと」を頭の中にしっかり叩き込んでください。

 

■ステップ2:試験問題をしっかり読む

試験問題をしっかり読んでください。お世話になっている会社の社員の方は、以前、試験問題をしっかり読まずに解答して不合格になったそうです。

 

令和元年~令和3年度までの3年間、総合技術監理部門以外の各部門・各選択科目では類似した出題形式の問題が出ていま...

す。「令和4年度もこれまでと類似した出題形式の問題だろう」と思い込まないでください。出題形式が変わっているかもしれません。そのため、試験問題をしっかり読んでください。試験問題の中の重要な箇所にアンダーラインを引く方法も、試験問題に対して間違いなく解答するうえでの有効な方法です。

 

次回に続きます。

 

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