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書評

「イノベーションのジレンマ」C.クリステンセン 著

「イノベーションのジレンマ」C.クリステンセン 著
投稿日 2014/03/20

本書は成功を収めた大企業が、顧客の要望に応えて製品を持続的に改善しているうちに、新興企業が全く新しい技術(破壊的イノベーション)で市場を席巻するという理論をクリステンセン教授が、多くの事例を挙げて解説した技術経営の名著です。

本書の事例であるディスクドライブなどだけでなく、近年ではデジカメやゲーム機など当てはまる例には困りません。

大企業が手掛けると、既存の収益を毀損してしまうために、分かっていても対応が遅れてしまいます。

製品だけでなく、新興国のシンプルで安い製品に押されて、高性能、高機能に独自進化した日本技術そのものがジレンマに陥っているとも見れそうです。