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書評

「中小企業のシステム外注」坂東大輔著

「中小企業のシステム外注」坂東大輔著
投稿日 2019/01/09

本書は情報システム開発の専門家である著者が、発注者向けに書いたシステム発注時の注意点とノウハウ集です。
企業が情報システムを外注する場合に、一般にベテランの経験者であることは少なく、ずぶの素人のことすらあります。その素人が数千万円から数億円の案件を、プロのベンダーに的確に発注することが容易でないことはすぐに察しが付きます。
ベンダー側がそのノウハウを的確に、フェアに発信することは、立場上案外難しいようにも思えます。エンジニアは本書のような、感性的注意点を著すのが不得意でもあります。
この本を読んだからといって、すべてのプロジェクトが成功するほど簡単な問題ではありませんが、2時間かけて目を通すことで、52%といわれる成功率を確実に数%上げることが可能です。
プロジェクトの担当者になったけれど、どこから手を付けたらよいかサッパリ分からないという、情報システム開発新任者に超おススメです。