「開発設計のためのTRIZ入門」

投稿日 2011/07/03

TRIZが何者かを理解してから使おうとすると、多くのサブツールを理解する
だけで膨大な時間を費やして、発明の機会を逃してしまいます。
本書は品質問題、性能向上、新機能実現、コスト低減、商品企画、特許戦略
と課題を類型化し、それぞれに有効なツールの解説と手順を提示する事で、
必要な知識のみを効率的に学習できるのが特徴です。
わたしの「ものづくり工学マトリクス」発案のきっかけともなった良書で、
TRIZ書籍を1冊だけという場合はこの本を推薦するようにしています。