ＥＶ向け超急速充電の概要とバッテリシステムへの要求・対応 ～BEV開発動向、次世代充電規格、バッテリマネージメント、今後の動向～

ＥＶの普及になくてはならない超急速充電技術について、
電池・および大容量化、大出力化への課題、
対応等について解説します！

セミナー講師

三井物産（株） モビリティー第一本部　自動車第三部　
EV・エンジニアリング事業室 シニアテクニカルマネージャー 　中村 光雄 先生

セミナー受講料

1名38,000円 + 税、(資料付)
＊1社2名以上同時申込の場合、1名につき28,000円 + 税
※消費税につきましては講習会開催日の税率にて課税致します。
＊学校法人割引；学生、教員のご参加は受講料50％割引。

セミナー趣旨

　電気自動車の普及に向け、航続距離の伸長、充電時間の短縮、車両価格の低減が求められている。
これに伴い、車載バッテリの大容量化が進行しているが、充電時間とは相反する関係があり、
安易な大容量化は商品性、利便性を損なう結果を招いてしまう。そこで検討されているのが、
超急速充電である。
　本セミナーでは超急速充電を実現するための、主として車両側の課題と対応について解説する。

習得できる知識

　次世代急速充電に関する基礎知識〜大出力充電導入時の課題

セミナープログラム

1. 背景
   1. BEVの開発動向
   2. BEV用LIBの開発動向
2. 自動車用蓄電デバイスのバッテリマネージメントと急速充電
   1. 次世代自動車と蓄電デバイス
   2. ＢＥＶにおける電池の使い方
   3. 自動車用蓄電デバイスの評価（安全性・寿命等)
   4. 自動車用蓄電デバイスからみた急速充電の課題
3. 超急速充電の必要性
   1. 車載バッテリの大容量化と超急速充電の必要性
   2. しかし・・・
   3. 超急速充電への対応
4. 急速充電規格
   1. 現状規格
   2. 充電プロファイル
5. 次世代急速充電規格
   1. 超急速充電規格
   2. バッテリシステムへの要求性能
   3. 超急速充電プロファイルの確立
   4. セルの冷却と昇温
   5. 発熱への対応
6. 今後の動向
1. 次世代急速充電の動向、設置状況
2. 中国との共同開発
3. 大型車向け急速充電
4. その他＜質疑応答＞