以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
ラマン分光法の基礎と分析事例
医薬品開発における製剤開発の各段階で必要となる統計解析基礎講座
熱分析の基礎と測定・解析技術
分析法バリデーションにおける改訂ICHQ2,Q14の動向
電気化学測定の基礎と実験データの解釈のポイント
品質統計解析の分析法バリデーションへの応用
FT-IRの基礎と異物分析事例およびスペクトル解析のポイント
マテリアルズインフォマティクスのためのデータ解析
"第十七改正日本薬局方第二追補収載" ラマンスペクトル測定法とデータ解釈
開催日 |
10:00 ~ 17:00 締めきりました |
---|---|
主催者 | 株式会社 技術情報協会 |
キーワード | 医薬品技術 分析・環境化学 多変量解析一般 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【品川区】技術情報協会セミナールーム |
交通 | 【JR・地下鉄】五反田駅 【東急】大崎広小路駅 |
ラマンスペクトル測定法の原理、解析法、
医薬品研究・製造での応用について
多変量解析(分類手法、定量手法)を用いた
スペクトル解析の肝は何か?
一歩進んだラマンスペクトル測定手法を紹介します!
講師
就実大学 薬学部 准教授 森山 圭 氏
【専門分野】 分光分析学、製剤学、有機化学
【略歴】
2002年 岡山大学大学院自然科学研究科修了 博士(薬学)取得
2002年 東京大学先端科学技術研究センター 特任研究員
2004年 就実大学薬学部 助手
2007年 大塚製薬(株)製剤研究所 研究員
2013年 就実大学薬学部 講師
2018年 就実大学薬学部 准教授
現在に至る
受講料
1名につき50,000円(消費税抜き/昼食・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき45,000円〕
プログラム
【講座主旨】
第十七改正日本薬局方第二追補において、「ラマンスペクトル測定法」が一般試験法として新たに収載されます。これに伴い、医薬品の研究および製造現場において、ラマンスペクトル測定法が今以上に多用されることが想定されます。
本セミナーでは、ラマンスペクトル測定法の原理、解析法、医薬品の研究・製造現場における応用などについて詳細に解説します。本セミナーにより、医薬品研究・製造現場に従事される方々がラマンスペクトル測定法をより深く理解し、より高品質な医薬品開発につながることを期待します。
【講演内容】
1.ラマンスペクトル測定法の基礎
1−1.ラマンスペクトル測定法の原理
1−2.他の分光分析法との比較
1−3.なぜ医薬品分析にラマン分光法なのか?
1−4.第十七改正日本薬局方第二追補について
2.スペクトル解析の数学
2−1.多変量解析の基礎
2−2.PCA、PLSを用いたラマンスペクトル解析
2−3.スペクトル類似性の解析
3.医薬品研究・製造現場でのラマンスペクトル測定法の応用
3−1.医薬品開発ステージに応じたラマンスペクトル測定法の応用事例
3−2.医薬品研究段階で用いられるラマンスペクトル測定法と装置
3−3.医薬品製造段階で用いられるラマンスペクトル測定法と装置
3−4.PATとしてのラマンスペクトル測定法の応用
4.一歩進んだラマンスペクトル測定手法
4−1.ラマンスペクトル測定による晶癖の分析
4−2.原薬凝集塊中の一次粒子イメージング
4−3.固相−気相反応を利用したアミン系原薬のフリー/塩の判別
5.調剤現場におけるラマンスペクトル測定法の応用
5−1.ラマンスペクトル測定による散剤の混合均一性評価
5−2.一包化混合散剤の非破壊・非接触での混合比定量
5−3.ラマンスペクトル測定による医薬品判別装置の開発
6.まとめ・質疑応答