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スパースアレーによる拡張アレー信号処理
開催日 |
11:00 ~ 16:00 締めきりました |
---|---|
主催者 | 株式会社トリケップス |
キーワード | 通信工学 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | オーム ビル(千代田区神田錦町3-21) |
現在進められている5G(第5世代移動体通信)の実証実験では,送受信アンテナに等間隔矩形アレーアンテナを用いたMIMO通信システムが主として用いられている.これに対して,アンテナ素子を不等間隔かつ部分的に広い間隔で並べたスパースアレーが注目を集めている.拡張アレー処理を併用することで広い開口長の仮想アレーを構成し,高分解能な信号処理を可能にする手法として,今後の移動体通信への応用が期待されている.
本セミナーでは,アレーアンテナの基礎から始めて,スパースアレーとその性質について解説する.さらに,拡張アレー処理を併用することで,高分解能なビームフォーミングおよび到来方向推定が可能となることを示す.
【講師】
市毛弘一(いちげこういち)氏 横浜国立大学大学院 工学研究院 知的構造の創生部門 教授(博士(工学))
【プログラム】
1 アレー信号処理の基礎
1.1 信号モデル
1.2 古典的手法
1.3 部分空間法
1.4 最尤推定法
1.5 圧縮センシングに基づいた手法
1.6 相関抑圧と相互結合補償
2 スパースアレー
2.1 スパースアレーとは
2.2 コプライムアレー
2.3 ネストアレー・スーパーネストアレー
2.4 2次元スパースアレー
3 スパースアレーによる拡張アレー信号処理
3.1 カトリ・ラオ積拡張
3.2 核ノルム最小化
3.3 ビームフォーミング応用
3.4 到来方向推定応用
3.5 5GほかMIMO通信への応用および今後の展望
【受講料】
・お1人受講の場合 46,000円[税別]/1名
・1口でお申込の場合 57,000円[税別]/1口(3名まで受講可能)
受講申込ページで2~3名を同時に申し込んだ場合、自動的に1口申し込みと致します。
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