マテリアルズ・インフォマティクスを用いた伝熱制御材料の設計と開発

40,000 円(税込)

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開催日 13:30 ~ 15:30 
締めきりました
主催者 シーエムシー・リサーチ
キーワード 高分子・樹脂技術
開催エリア 東京都
開催場所 【千代田区】ちよだプラットフォームスクウェア
交通 【地下鉄】竹橋駅・大手町駅・神保町駅・小川町駅

【対象者】

 素材企業等の実務担当者等

【セミナーで得られる知識】

 ① マテリアルズ・インフォマティクスの基本知識と材料データベースの歴史、現状、材料ビッグデータの展望と課題、
 ② 伝熱制御材料の基礎、MIを用いた材料熱物性と伝熱制御材料研究の新展開

【趣旨】

 マテリアルズ・インフォマティクス(MI)は、材料データと機械学習を用いて、新材料の探索および開発期間を短縮するための新しい手法として、近年注目されている。一方、伝熱制御材料は、自動車などの燃費向上や、電子デバイスの安全性およびエネルギー変換効率の向上などに重要な材料として、需要が高まっている。本講演は、MIを用いた伝熱制御材料研究開発の最新成果を紹介し、MIの有効性と問題点について解説する。

【プログラム】

1 マテリアルズ・インフォマティクス(MI)とは

2 材料データベースの歴史、現状と展望
 2.1 材料データベースの変遷
 2.2 データベースからビッグデータへ

3 データに基づいた熱物理
 3.1 Wiedemann-Franz法則
 3.2 Dulong-Petit法則
 3.3 機械学習を用いた比熱とデバイ温度の予測

4 MIを用いた伝熱制御材料の設計と開発例
 4.1 無機断熱薄膜
 4.2 高熱伝導高分子

5 スモールデータ戦略

 5.1 データの量と品質
 5.2 スモールデータ戦略 

【講師】

 徐 一斌氏
 物質・材料研究機構 統合型材料開発・情報基盤部門 情報統合型
 物質・材料研究拠点 データプラットフォーム プラットフォーム長

【講師経歴】
 1994年 工学博士(中国科学院)
 2007年 情報科学博士(名古屋大学)
 1995年~1997年 名古屋工業技術研究所 博士研究員
 2000年~2002年 ㈱シーティーアイ システムエンジニア
 2002年~ 物質・材料研究機構

【活 動】
 NIMS物質・材料データベースMatNaviやAtomWork Adv.などの開発と運用管理、また、材料熱物性、特に熱伝導率の測定、計算、理論に関する研究を行ってきた。近年、マテリアルズ・インフォマティクス(MI)を用いた伝熱制御材料の設計と開発に取り込んでいる。

受講料

* 40,000円(税込)※ 資料代含
* CMCリサーチメルマガ登録者は 36,000円(税込)
* アカデミック価格は 25,000円(税込)

 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★ 【メルマガ会員特典】2名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、2人目は無料です(1名価格で2名まで参加可能)。また、3名目以降はメルマガ価格の半額です。

★ セミナーお申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。