スラリー評価の基礎 ~ 液中の粒子分散・凝集状態をどのように制御するのか ~

53,000 円(税込)

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開催日 13:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 シーエムシー・リサーチ
キーワード 高分子・樹脂技術
開催エリア 東京都
開催場所 【千代田区】ちよだプラットフォームスクウェア
交通 【地下鉄】竹橋駅・大手町駅・神保町駅・小川町駅

【対象者】

 スラリーを取り扱う技術者、研究者(セラミックス、電池、食品、化粧品、医薬品など)

【セミナーで得られる知識】

 液中の粒子分散・凝集状態を支配する因子液中の粒子分散・凝集状態を評価する手法

【趣旨】

 スラリー中の粒子分散・凝集状態制御の基礎を解説します。まず粒子分散・凝集状態を支配する因子を概説します。その後で、粒子分散・凝集状態をいかに評価するか、その手法を解説します。本セミナーでは特に評価が難しい高粒子濃度スラリーを中心に解説します。最後に紹介したスラリー評価技術を実プロセスに応用した例を紹介します。

【プログラム】

1. イントロダクション
 (1)なぜスラリーが必要なのか?
 (2)スラリー評価の前に考えるべきこと

2. 液中の粒子分散・凝集状態を支配する因子
 (1)DLVO 理論
 (2)高分子分散剤

3. 粒子の分散・凝集評価方法
  (1) 重力沈降・遠心沈降法
  (2) 沈降静水圧法
  (3) 浸透圧測定法 ~ナノ粒子スラリーの評価法~
  (4) 直接観察法

4. 流動性評価と分散・凝集
  (1) 流動曲線
  (2) 粒子分散・凝集状態との相関
  (3) 流動性から分散・凝集状態を予測する上での注意点

5. スラリー評価の応用例
  (1) 沈降法のスプレードライへの応用
    ~ セラミックスプレス成形の最適化 ~
  (2) 多成分スラリーの評価
    ~ リチウムイオン電池正極材料スラリーを例に ~

6. まとめ 

【講師】

 森 隆昌 氏  法政大学 生命科学部 環境応用化学科 教授

【講師経歴】
 2002年3月 名古屋大学工学研究科 博士課程後期課程 修了 博士(工学)
 2002年4月 名古屋大学工学研究科 物質制御工学専攻 助手
 2013年4月 法政大学生命科学部環境応用化学科 准教授
 2016年4月 法政大学生命科学部環境応用科学科 教授、現在に至る

受講料

* 53,000円(税込)※ 資料代含
* CMCリサーチメルマガ登録者は 47,000円(税込)
* アカデミック価格は 20,000円(税込)

 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
 ★ 【メルマガ会員特典】2名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、2人目は無料です(1名価格で2名まで参加可能)。また、3名目以降はメルマガ価格の半額です。

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