新テーマを創出する自社技術の見える化と特許情報活用ノウハウ
開催日 |
10:00 ~ 17:00 締めきりました |
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主催者 | 一般社団法人企業研究会 |
キーワード | 技術マネジメント総合 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【千代田区】企業研究会セミナールーム |
交通 | 【地下鉄】麹町駅・赤坂見附駅 【JR・地下鉄】四ツ谷駅 |
【受講対象】
研究開発部門、知的財産部門など関連部門のご担当者
【講師】
株式会社ケミストリーキューブ 葉山 英樹氏/平木 肇氏
【受講料】
会員:41,040円(本体 38,000円)/一般:45,360円(本体 42,000円)
※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。
(ご所属の企業様の会員登録有無がご不明な場合は、
すぐにお調べ可能ですのでお気軽にお問い合わせください。)
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。
お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。
【プログラム】
開催にあたって
これまでの事業活動・研究開発活動の中で蓄積された技術は、未来へ向けたイノベーションを生み出す貴重な資源であり、自社技術を効果的に活用できるか否かは、ものづくり企業の成長を大きく左右します。
しかしその一方、多くの企業では独自の優れた技術を持ちながらも、それらが十分見える化、さらには活用されずイノベーションにつながっていないことに強い課題認識を持っています。
そこで本セミナーでは、自社の強み技術の展開による新たな市場・用途の創出へむけて、ケミストリーキューブが開発したフレームワークと実践ノウハウについて、「自社技術の見える化」と「特許情報を活用した企画・構想」に焦点をあてて解説します。
1.変化するR&Dのミッションとイノベーション戦略
(1)イノベーションの時代
・ものづくり企業を取り巻く変化
・イノベーションとは「価値の創造と具現化」
(2)変化するR&Dのミッションと現場の悩み
・経営戦略・事業戦略との整合から創発へ
・R&D現場の悩み
(3)イノベーション戦略の実践
・イノベーションと技術の創発サイクルを創り出す
・イノベーション戦略の実践モジュール
2.自社技術の見える化
(1)技術マネジメントのコンセプト
・技術マネジメントの難しさの本質 ~技術の多義性~
・技術を捉える5つの次元(技術の5階層モデル)
・技術創造モデル ~リニアモデルとUモデル~
(2)顧客価値を起点とした技術の構造化
・役に立たない技術の棚卸
・技術の見える化の鍵は「構造化」
・技術の構造化のフレームワークと実践プロセス
・自社技術を起点にイノベーションを生み出す3つのアプローチ
(3)技術の展開
・自社技術を展開した新用途・新商品の創造
・基本的な3つの探索方法 ~類推・発信・特許~
3.特許情報を活用した新用途・新商品の企画・構想
(1)なぜ、特許情報を活用するのか
・特許から何がわかるのか
・特許情報の利点と留意点
(2)実践プロセスとフレームワーク
・探索フレームワークの設計
・展開候補の抽出と選定
・競合優位性の分析
・イノベーションへのアイデア発想
(3)実践のための心得と基本技術
・特許情報活用の心得
・必要なスキルとその習得
・分析の技術 ~分ける、関係性を知る~
4.TOMを継続的・組織的に取り組むために
・活動における2つの目標 ~2軸志向~
・気づきを生み出す仕掛け ~ワイガヤによる実践~
・「やってみる」を促進する組織文化
5.実践事例の紹介
※講師とご同業の方はご参加頂けない場合がございます。予めご了承ください。