【中止】『内部通報窓口対応』実践講座

38,500 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 17:00 
締めきりました
主催者 一般社団法人企業研究会
キーワード コンプライアンス   企業法務
開催エリア 東京都
開催場所 【千代田区】企業研究会セミナールーム
交通 【地下鉄】麹町駅・赤坂見附駅 【JR・地下鉄】四ツ谷駅

コンプライアンス体制構築の視点、立法の流れ、
海外対応など内部通報制度の最新動向を取り上げます


通報受付の音声データサンプルを用いて要点も解説!

セミナー講師

株式会社エス・ピー・ネットワーク 総合研究部 上席研究員 西尾 晋 氏
講師紹介
2001年1月、株式会社エス・ピー・ネットワーク入社。悪質クレームや反社会的勢力対応、危機管理広報等のクライシス対応支援を数多く手がける他、コンプライアンスや反社会的勢力対応、内部統制、株主総会、事業継続マネジメントシステム等に関する危機管理コンサルティング、企業危機管理アカデミーや外部オープンセミナー、大学での講義まで幅広く担当する。現在、総合研究部にて、各種危機管理コンサルティングに携わる一方で、企業危機管理に関する各種事象やリスク対策の研究、各種原稿の執筆を行う。

株式会社エス・ピー・ネットワーク 総合研究部 部長 リスクホットライン担当 久富 直子 氏
【講師紹介】
2000年にエス・ピー・ネットワーク入社。クライシスコミュニケーションを主たる専門分野とし、多くの企業不祥事事案の実務支援や危機管理コンサルティングを手がける。また、2003年、危機管理専門企業では日本初となる、内部通報窓口を受託運営するサービス(第三者窓口)「リスクホットライン」を立上げ、長年責任者を務める。現在、総合研究部にて、内部通報制度をはじめ、様々な危機管理的ニーズに応じる形でクライアントの支援に奔走している。

セミナー受講料

会員 35,200円(本体 32,000円)
一般 38,500円(本体 35,000円)
※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。
(所属先の会員登録有無がわからない場合、
お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。)
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。
お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。

セミナー趣旨

本セミナーでは内部統制システムの一翼を担う内部通報制度について、数多くの企業危機管理事例を手掛けてきた講師が、その実績を踏まえて解説します。
第1部ではコンプライアンス体制構築の視点、立法の流れ、そして海外対応といった最新の動向を取り上げます。
続く第2部では、内部通報制度の実効性を高めるための方策として、平成28年12月9日に消費者庁が公表したガイドラインを解説するとともに、通報事例をテーマとしたディスカッション、あるいは音声データを用いた「受付」の勘所の確認を通じて、内部通報制度運用の要点を考えていきます。

受講対象・レベル

コンプライアンス部門、法務部門、監査部門、人事部門などの関連部門で内部通報制度の運用実務に携わる方

セミナープログラム

Ⅰ.コンプライアンス・危機管理の視点から見た内部通報制度
 (1)コンプライアンス体制としての内部通報窓口
   1)「不正予防・不正防止」機能と実際
     ~ミドルクライシス・マネジメントの視点
   2)コーポレートガバナンス・コードとの関係
     ~内部通報窓口の設置目的との関係を考える
   3)各社のコンプライアンス委員会等との関係
     ~「コンプライアンス」の推進とは?
 (2)内部通報制度の意義を巡っての考察
   1)公益通報者保護法の議論を導入する上での留意事項
   2)日本版司法取引と内部通報
   3)海外からの通報への対応
   4)その他
     ・通報、相談、苦情等の分類と意味~内部通報の実情
     ・実務面からの考察
     ・不誠実通報への対応
 (3)内部通報制度の実効性担保に向けた考察
   1)内部通報関連規程類の意味
   2)内部通報制度の見直しに向けた取組み
   3)人事異動と第三者窓口の有用性

Ⅱ.実効性のある内部通報制度の運用に向けて
 (1)内部通報制度の概観
 (2)実効性のある内部通報制度
   1)内部通報制度を機能させるポイントと受付時の実務
    ・機能する企業と機能しない企業の特徴
    ・電話受付時の基本
   2)受付時のポイントと音声デモ
    ・受付担当者に求められるスキルを解説
    ・入電中の内容の整理
    ・通報者の情報開示

【実践】音声データサンプルを用いてのヒアリング演習
   約15分間、通報受付のサンプル音声を流します。
   通報内容の調査や是正措置の段階で必要な情報がどの部分にあるかなど、
   ご自分が受付担当者であれば、どのような点に留意するかを
   意識しながら聞いていただきます。
   ・音声データサンプルの内容をもとに、内部通報窓口のポイントを解説
   ・通報受付後の流れの確認と調査のポイント
(3)まとめ
※内容は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。