大気圧プラズマによる表面改質と界面評価
★プラズマ処理方式の特徴、使い分けは? 基板へのダメージを抑えるには?均一に処理するには? 改質後の表面状態は? じっくり解説します!
セミナープログラム
【10:30-12:30】
1.大気圧プラズマによる表面改質技術の基礎と応用
【習得できる知識】
高分子材料の熱的性質の基礎
化学結合の分類
ジスルフィド結合の特徴
水素結合の特徴
光接着の基礎的事項
【講演主旨】
工業製品のリユースやリサイクルを実現するために、接着剤を組立てに用いる際には接着性とともに外部刺激による解体性も求められる時代となりつつある.材質に関係なく伝導する熱刺激は、使用後の人為的な解体のための外部刺激として魅力的である.本講座ではまず、ユニークな特徴を持った化学結合としてジスルフィド(SS)結合や多重水素結合などを紹介する.そして次に、それらの結合の特徴を活かした新材料として、我々が開発しているアクリル系熱解体性光接着材料を取り上げ、その開発状況について紹介する.
1.接着層の加熱による変化
1.1 高分子の状態変化
1.2 高分子の熱分解
2.繰返し開裂可能な化学結合
2.1 ジスルフィド(SS)結合
2.2 多重水素結合
2.3 オルト位置換ピリジン構造の活用
3.SS結合を組み込んだ熱解体性光接着剤の開発
3.1 光接着材料の構成
3.2 アクリル系熱解体性光接着剤
3.3 接着層中でのSS結合の状態確認
3.4 再接着能の検証
4.多重水素結合を組み込んだ熱解体性光接着剤の開発
4.1 光接着材料の構成
4.2 アクリル系熱解体性光接着剤
4.3 再接着能の検証
5.本講座のまとめ
【質疑応答】
【13:20-14:50】
2.大気圧プラズマ、VUV処理による表面改質技術
【習得できる知識】
業務へ活かすため、表面処理や表面改質の知見を得たいと考えている方 ドライプロセスによる表面改質の導入をご検討中の方
【講座趣旨】
本講座では、表面改質や表面処理を容易に行える大気圧プラズマ技術やエキシマVUV処理技術について、両者の違いを比較しながら、特徴、利点・欠点を紹介するとともに、産業界での応用活用事例や今後の使用技術について紹介する。
1.ドライプロセスによる表面改質・処理の原理
2.改質できる材料の違い
3.改質深さの違い
4.生成官能基の違い
5.基材表面の脆性の違い
6.各種特性が密着性・接着性に与える影響
7.表面改質・処理の産業応用
8.まとめと今後の課題
【質疑応答】
【15:00-16:30】
3.プラズマインジケータの紹介と大気圧プラズマ処理効果の評価
【講演趣旨】
プラズマインジケータは、プラズマ中のラジカルやイオンで変色する色材を用いた評価ツールです。装置内に置くだけで、プラズマの処理効果を可視化でき、簡便に工程のバラつきや面内分布を評価でき、生産性向上やトラブルシューティングに役立ちます。大気圧プラズマのラジカル種に特化した検知性能を有するので、プリント配線板製造/FPD製造/フィルム加工など、大面積の大気圧プラズマ処理のチェックに適しています。 本講座では、その基礎原理から、基本性能、さらに評価事例を解説します。さらに、筆記具技術を応用して新規開発した「PLAZMARK?大気圧用マーカータイプ」の特徴と応用例を紹介し、現場での活用につながる情報を提供します。
1.はじめに
1.1.会社概要
1.2.サクラクレパスの主な商品
1.3.サクラクレパスの機能性色材
1.4.プラズマインジケータのこれまでの研究経緯
2.プラズマインジケータの概要・基礎原理
2.1.概要
2.2.変色原理
2.3.商品ラインナップ
2.4.一般的なプラズマ処理効果との比較・相関
2.5.プラズマインジケータでできること
3.プラズマインジケータ大気圧プラズマ用の基本性能
3.1.概要
3.2.基本性能
4.プラズマインジケータの大気圧プラズマ処理評価事例
4.1.長尺型大気圧プラズマ装置の分布評価
4.2.トーチ型大気圧プラズマ装置の分布評価
5.PLAZMARKR大気圧用マーカータイプのご紹介
5.1.マーカータイプとは
5.2.概要
5.3.使用事例
6.まとめ
【質疑応答】
セミナー講師
1. 宮崎大学 教育学部 教授 博士(工学) 湯地 敏史 氏
2. ウシオ電機(株) 光プロセス事業部 光プロセスGBUシステム設計課 シニアエンジニア 有本 太郎 氏
3.(株)サクラクレパス 中央研究所 大城 盛作 氏
セミナー受講料
1名につき 60,500円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき55,000円〕
主催者
開催場所
全国
受講について
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