6G・V2X・AI時代の電波シールド・電波吸収体の設計と特性評価
セミナー趣旨
電波吸収体・電波シールドの技術および開発動向について詳細に解説して頂くことによって、関連業界の方々の今後の事業に役立てていただくことを目的とします。
情報通信分野においてIoT:Internet of Thingsが進展し, 5G/beyond5G(6G)の言葉が世の中に溢れている。ADAS(先進運転支援システム), V2X(Vehicle),生成AIが結合しようとしている。使われる周波数は30GHz~300GHzで ”ミリ波” である。自動車の自動走行や衝突防止は移動革命実現, レベル5(完全自動運転)V2N(自動車とネットワーク, V to N)の中核技術であり, それらの誤動作を防ぐ ”電波シールド・電波吸収体”は必須である。
セミナープログラム
10:00~12:00 前半
12:00~13:00 休憩 (1時間)
13:00~16:00 後半
※講演中、適宜休憩(5分~10分程度)を設けます。
※質疑応答(5分程度)を設けます。
1. 6G(ミリ波)の世界とは?
1.1 6Gの話題
1.2 ITSとは 衝突防止システム
1.3 ADAS(先進運転支援システム)
1.4 ADAS搭載センサー
1.5 V2X(車と車,車とインフラ,車と歩行者,車とネットワーク)
1.6 ADAS車載センサーと電波吸収体
2. 高周波帯での材料定数の測定
2.1 複素誘電率・複素透磁率測定法(ミリ波でのε*,μ*の測定法,理論)
2.2 測定例(CバンドからWバンドまで)
3. 電波吸収体設計と評価
3.1 単層電波吸収体設計, 2層電波吸収体設計
3.2 TE波・TM波・円偏波の入射特性の理論と実際
3.3 ミリ波帯での反射損失、吸収損失の導出と計算例
3.4 1.7GHzから110GHz波吸収体の作成と評価
3.5 75~110GHz電波吸収シートの評価
4. 周波数選択(FSR, FSS)による電波吸収特性
4.1 ロッド(長金属線配列),パッチ周期構造による電波シールド特性(実験)
4.2 FSSの基礎, 基本的な計算式, 伝送線路解析とFDTD解析の一致
4.3 グリッド構造,パッチ構造,ループ構造,ループスロット構造FSS
4.4 メタサーフェイスを用いた完全吸収体(2008年始めて), シミュレーション結果
4.5 メタサーフェイス吸収体GHzからTHzへ
4.6 メタサーフェイスを用いたETC用電波吸収体(2009年我々),設計と特性評価
5. 電波シールド特性評価法(遠方界と近傍界)
5.1 ロッドアンテナ,ループアンテナから発生する電波,インピーダンス
5.2 空間を伝搬する電波,電波の入射と反射
5.3 シェルクノフのシールド理論
5.4 シェルクノフの式の導出,波動インピーダンス
5.5 近傍界,遠方界のシールド式
5.6 近傍界シールド効果を上げるには(巨大な比透磁率必要)
セミナー講師
「6G・V2X・AI時代の電波シールド・電波吸収体の設計と特性評価」
防衛大学校 名誉教授
大阪公立大学 客員教授 山本 孝 氏
セミナー受講料
1名様 49,500円(税込) テキスト*を含む (*製本版テキスト・開催1週間前頃に郵送します)
主催者
開催場所
全国