
トポロジカルデータ解析の基礎と物質科学への応用
代表的な手法であるパーシステントホモロジーの数学的基礎、ガラスや高分子等への応用事例、機械学習との組み合わせ事例など。
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
日時
【Live配信】2025年11月18日(火) 13:00~16:30
【アーカイブ配信】視聴期間:終了翌営業日から7日間[11/19~11/25中]を予定
アーカイブ配信について
※動画は未編集のものになります。
※視聴ページは、開催翌営業日の午前中には、マイページにリンクを設定します。
セミナー趣旨
●最近の応用事例として、特に原子構造の特徴抽出法としての応用に着目し、ガラスやMOF、高分子等での応用事例を紹介。
●さらに、計算結果を物性予測にどのように応用するかの理解につながる、講師の研究に基づいたパーシステンス図の処理や機械学習モデルとの接続などの詳細について解説。
●時間に余裕がある場合は、実データを用いた構造解析と、そのデータを用いた物性予測の実習が可能なリポジトリの紹介およびデモを実施。
本講演では、このパーシステントホモロジーの基礎や物質科学への応用を紹介します。
受講対象・レベル
・物質科学の基礎をご存知の方ですとわかりやすいと思います。
・不均一系での構造解析方法を探している方には特に役に立つ可能性があります。
習得できる知識
・パーシステントホモロジーの基礎
・パーシステントホモロジーの応用事例
セミナープログラム
1.1 ホモロジー群
1.2 ホモロジー群の計算方法
1.3 パーシステントホモロジー
1.4 パーシステントホモロジーの逆解析
1.5 公開されているパーシステントホモロジー計算コード
2.パーシステントホモロジーの応用事例
2.1 ガラス材料への応用
2.2 その他材料(MOFや高分子)への応用
2.3 機械学習との組み合わせ事例
3.パーシステントホモロジー解析実習(上記座学の所要時間による)
3.1 実習用サンプルコードのリポジトリ紹介
3.2 実習方法の説明
□ 質疑応答 □
セミナー講師
第一原理計算や分子動力学法を応用した固体物性のシミュレーション研究を専門としています。熱物性から磁性まで幅広い研究を行っていますが、特に最近は数理科学や機械学習を応用した不均一系のシミュレーション開発に注力しています。
2013-2015年:東京大学工学系研究科 助教
2015-2019年:同講師
2019-2022年:分子科学研究所 准教授
2022-現在: 大阪大学産業科学研究所 教授
セミナー受講料
49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,970円 )
定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円
◆S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について◆
2名で49,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額24,750円)
〈1名分無料適用条件〉
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※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※請求書(クレジットカード決済の場合は領収書)は、代表者にS&T会員マイページにて発行いたします(PDF)。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
1名申込みの場合: 受講料 39,600円(E-Mail案内登録価格 37,840円)
定価:本体36,000円+税3,600円
E-Mail案内登録価格:本体34,400円+税3,440円
※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
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※他の割引は併用できません。
受講について
受講方法・接続確認はこちら(申込み前に必ずご確認ください)
<配布資料>
PDFテキスト(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安にマイページよりダウンロード可となります。
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
受講料
49,500円(税込)/人