EU向け食品輸出、何がハードルになっているのか。特に規制強化されている容器包装に着目して解説
昨今注目されている、「包装・包装廃棄物規則案」の概説と今後の動向、企業の対応策まで
セミナー趣旨
EUへの食品輸出には、いくつかのハードルがあります。特に容器包装に関わる規制は数年おきに規制内容が強化されており、日本からの食品輸出の最も高いハードルとなっています。
本セミナーでは、2024年4月に欧州議会本会議で可決された包装・包装廃棄物規則案(PPWR)を中心に、容器包装に関連する規制法令及び対応策について解説を行います。
必要な予備知識
■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
枠組み規則Regulation (EC) No.1935/2004
プラスチック規則Regulation (EU) No. 10/2011 適正製造規範(GMP) 規則Regulation (EC) No.2023/2006
包装・包装廃棄物規則案Packaging and Packaging Waste Regulation
習得できる知識
・EU包装・包装廃棄物規則の概要
・EU容器包装規制の概要
・プラスチック規則、GMP規則の概要
・適合宣言書、適合宣誓書の概要
セミナープログラム
1. EUでの食品の容器包装に関連する規制
1) EU容器包装規制の概要
a) 枠組み規則Regulation (EC) No.1935/2004
b) 国別規則の概要
2) 適正製造規範(GMP)について
3) プラスチック規則
a) 要求事項
b) 適合宣言の作成
2. 包装・包装廃棄物規則案
1) PPWRの概要
2) 規則の背景
3) 規則の目標
4) 規制内容
a) 有害物質に対する規制
b) リサイクル及び堆肥化
c) 包装形態について
d) 再利用方法
5) 今後のスケジュール
6) リサイクル技術の問題点
7) 適合宣誓書の作成
3. 企業が対応すべきポイント・今後の動向
■講演中のキーワード
EU、食品輸出、包材、規制法令、廃棄物
セミナー講師
Handa Food Consulting 半田 昌也 氏
■ご経歴
食肉製品、乳製品、調味料等の製造メーカーにて製造、品質管理、品質保証、生産技術業務に従事。
2013年から調味料などの海外輸出業務に従事。
EU、アメリカ、オセアニア、ASEANなどへの食品輸出及び現地からの査察、監査への対応を行ってきました。
2022年よりISO22000、FSSC22000監査員として活動をしながら、食品輸出関連のコンサルティング活動を行っています。
■ご専門および得意な分野・ご研究
食品全般の衛生管理、加工技術など
■本テーマ関連学協会での活動
公益社団法人 静岡県国際経済振興会にて食品輸出コンサルティング業務等を行っています。
セミナー受講料
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名36,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき25,300円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
- 配布資料は、印刷物を郵送で1部送付致します。お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。
お申込みは4営業日前までを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。 - 資料未達の場合などを除き、資料の再配布はご対応できかねますのでご了承ください。
- 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
- Zoomを使用したオンラインセミナーです
→環境の確認についてこちらからご確認ください - 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です
→こちらをご確認ください
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