【中止】タッチパネルへの最近の要求特性・機能と対応技術~車載他各種アプリケーションへの課題対応・非接触対応等~<Zoomによるオンラインセミナー:見逃し視聴有>

★タッチパネルの用途拡大に伴う要求性能の高度化に加え、非接触・抗ウイルス性への対応も求められる状況に?!
★市場要求に応える各種方式における曲面化・フレキシブル化技術や、対応する各種センサーフィルム・カバー材料・抗ウイルス性付与等の部材技術まで! 

【項目】※クリックするとその項目に飛ぶことができます

    セミナー趣旨

     タッチパネルの用途は益々拡大しており、FPDやスマートフォン向けのタッチパネルだけでなく、車載用途や携帯型(Foldable,Rollable)など、目的を絞った用途向けタッチパネルも注目されている。それに伴い、大型化や可とう性・曲面パネル等、対応する技術が求められてきている。
     特に車載用途では、ディスプレイの大型化とともにコネクテッドカーとしてインターネットなどとも接続されるようになりCID(センターインフォアメーションディスプレイ)と呼ばれる装置が導入されようとしている。
     タッチパネル市場の大部分を占める静電容量式タッチパネルだが、現在の課題は感度向上と大型化に対応した、可とう性を有するパネル材料(透明電極フィルム)である。
     CIDでは車内空間を有効に利用するために、曲面化や異形化が要望されている。これら曲面化や異形化技術は、Foldable,Rollableパネルにおいても同様に必要なキーテクノロジーとなる。
     LCDもOLEDと同じように曲面化が可能な開発が進んでおり、タッチパネルではフィルム基板センサーを用いたパネルが開発されている。
     ここでは、低抵抗で且つ曲面、可とう性用途に適した材料であるメタル系センサーフィルムについて、その特性や技術動向を述べる。メタル系センサーの種類・作成方法も10種以上が提案されており、その利点、問題点も同時に解説する。
     また、タッチパネルの曲面化・異形化のためには、センサーのみならずカバー材料やOCAなどの部材、さらにこれらをまとめて曲面化する技術も必要となってくる。当講座ではセンサー材料から他の部材、曲面化技術まで幅広く紹介する
     これらの要求に加え、コロナウイルスの流行によりニーズが高まった、各種の非接触パネルも開発されている。又、接触が避けられないとして、パネルの表面に抗菌・抗ウイルスの特性が付与されたタッチパネルも展開されている。
     本セミナーでは、このような現在のタッチパネルに求められる様々な要求特性・機能をふまえ、そのために必要な技術的課題や対応技術・材料などについて解説する。

    受講対象・レベル

     ・タッチパネルの基礎から 最近の具体的用途までを知りたい人
     ・タッチパネルにかかわる材料・部材メーカー、およびタッチパネルを使用した製品のセットメーカー担当者等

    習得できる知識

     ・タッチパネルに必要な特性が何かをつかみ 実用化する方法

    セミナープログラム

    1.タッチパネルの種類・市場と要求特性、課題等
     1-1 タッチパネルの市場動向
     1-2 車載パネルへの要求(曲面、異形等)と動向・課題
     1-3 Foldable,Rollableパネルへの要求と動向・課題
     1-4 大型、デジタルサイネージ用途における要求と課題
     1-5 コロナ下で求められる要求特性(非接触・抗ウイルス性等)
     1-6 非接触が可能なタッチパネルは何か?

    2.静電容量タッチパネルの基礎および対応技術
     2-1 静電容量タッチパネルの原理
     2-2 静電容量タッチパネルの目的別課題
     2-3 大面積化と曲面化に必要な条件
     2-4 静電容量タッチパネルと非接触入力の関係

    3. 可とう性、曲面タッチパネルに必要なフィルムセンサーの技術動向と要求特性
     3-1 新規透明導電性膜の種類と特徴
     3-2 Cuメタルメッシュセンサー
     3-3 銀メタルメッシュセンサー
     3-4 メタルメッシュセンサー材料の種類
     3-5 メタルメッシュセンサーの作成方法
     3-6 メタルメッシュセンサーでの検出
     3-7 メタルメッシュセンサーの課題と対策
     3-8 その他の金属センサー

    4. 曲面化、フレキシブル化を実現するタッチパネル用カバー材料と要求特性
     4-1 カバー材料はガラスかポリマーか?
     4-2 プラスチックカバー材の種類と課題
     4-3 オールプラスチックタッチパネルの構造
     4-4 メタルメッシュに適応した曲面化作成法
        (ラミネート法、インモールド射出成型、プレス成型)
     4-5 貼り合わせ用光学接着剤
     4-6 反射防止や傷付き防止などの表面処理

    5.非接触タッチパネルの原理及び技術動向
     5-1 光学式タッチパネルの原理と非接触入力
     5-2 空間デイスプレイの種類と原理
     5-3 光学式TOF検出法
     5-4 タッチの触感付与法
     5-5 現状の感度・性能と課題

    6.タッチパネルへの抗菌・抗ウイルス性付与技術
     6-1 抗菌・抗ウイルス材料の種類と原理
     6-2 金属系、酸化物系材料
     6-3 抗菌・抗ウイルスフィルム

    7.5Gなどの通信への導電性フィルムの応用
     7.1 5Gに必要な基板フィルム
     7.2 アンテナとしての導電性フィルム
     7.3 5Gなどの信号の拡散方法

      <質疑応答>

    セミナー講師

    静岡大学 電子工学研究所 客員教授
    NRI 代表 工学博士  中谷 健司 氏

    :元 タッチパネル研究所 開発部 開発部長

    セミナー受講料

    【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
     *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

    【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
     *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

    *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

    受講について

    • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)
      ※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
    • 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
    • Zoomを使用したオンラインセミナーです
      →環境の確認についてこちらからご確認ください
    • 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です
      →こちらをご確認ください

     

    受講料

    41,800円(税込)/人

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    12:30

    受講料

    41,800円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込、コンビニ払い

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    電子デバイス・部品   UI/UX/ヒューマンインターフェース   高分子・樹脂加工/成形

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    キーワード

    電子デバイス・部品   UI/UX/ヒューマンインターフェース   高分子・樹脂加工/成形

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