基本から学ぶ設計者CAE実務のポイント ~材料力学・有限要素法を学び、設計者CAEの最新動向を知る~
開催日 | 10:00 ~ 17:00 |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 機械設計 CAE/シミュレーション 機械技術一般 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
〇入門・初級者向けに基本的な工学理論とCAE運用方法を両輪とした講習を行い、設計者のスキルアップを目指します。 〇CAEの現在のトレンドについても解説し、これからCAEに取り組むことを 検討されている皆様に情報提供をします。
セミナー講師
プレマテック株式会社 技術部 専任部長 土橋 美博 氏
■ご略歴1964年生まれ。25年間、半導体組み立て関連装置企業でメカ設計・営業・3D CAD推進に従事。2014年にフラットパネルディスプレイ製造装置を主に開発設計製造を行う企業に入社。3次元CADの経験を活かした現場発信のデジタルプロセスエンジニアリング推進活動を行いながら、CAEも担当。過去には、生産管理システム構築とPDMとの連携構築を行うプロジェクトマネージャーも経験。■ご専門および得意な分野・ご研究・3DCAD、CAE、PDM・デジタルエンジニアリング(DX)・知財管理(知財管理技能検定2級)・ ITコーディネータ(ITコーディネータ協会資格者)
セミナー受講料
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名48,400円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき37,400円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名53,900円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき42,900円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
- 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
- Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
- 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください
セミナー趣旨
構造解析を行うためには、その考え方を理解した上で、CAEを使用することが理想的です。長年、設計者CAEという言葉が用いられていますが、設計者自身がモデリング(設計)とシミュレーション(CAEなど)を密接に行うことが求められるように行われるようになりました。 本講演では、入門・初級者向けに基本的な工学理論とCAE運用方法を両輪とした講習を行い、設計者のスキルアップを目指します。 また、CAEの現在のトレンドについても解説し、これからCAEに取り組むことを検討されている皆様に情報提供をします。
受講対象・レベル
・設計者CAE入門・初心者・これから設計者CAEに取り組みたい方
必要な予備知識
材料力学について工業高校レベルの知識
習得できる知識
・強度設計とは何か・設計者CAEとは何か・CAEのための材料力学・実践的なCAEのポイント・最新CAE動向
セミナープログラム
1.強度設計と設計者CAEの活用 (1) 強度設計とは a.強度設計の基本 b.強度設計のための材料力学 ・応力とひずみ ・引張・圧縮・せん断 ・曲げ ・ねじり c.材料の基準2.設計者CAEとは (1)構造解析の仕組み (2)構造解析ツールの仕組み (3)有限要素法とは a.有限要素法の基礎 b.要素分割・要素サイズ c.要素のアスペクト比 d.メッシュの次数 e.応力集中からアダプティブ法を考える f.要素タイプ3. 実践的CAEのポイントと事例 (1)解析事例 a.強度解析編 b.熱伝導解析編 c.連成解析 d.応力特異点 e.接触定義(2)最新動向 a.形状最適化手法など
■講演中のキーワード構造解析、強度設計、設計者CAE、材料力学、有限要素法