サステナブルパッケージ・循環型ポリマー利用に向けたシール技術動向と対策

49,500 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 16:30 
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 食品包装   高分子・樹脂材料   汚染物質排出抑制技術
開催エリア 全国
開催場所 オンライン配信セミナー

ヒートシールの材料技術を中心に超音波シール・高周波シール・誘導加熱シール・インパルスシール・コールドシールも紹介

■ヒートシール技術の基礎から、よくある不良の原因と対策、モノマテリアル仕様におけるヒートシール層考察や再生のための脱インク・脱ヒートシール剤・デラミネーション、水性ヒートシール剤に紙用ヒートシール剤などなど… ■循環型ポリマー利用・サステナブルパッケージに向けた課題と対応策を解説! ■最後にはヒートシール以外の手法にも視野を広げて各種シール技術を紹介します!

 

日時

Live配信】2024年6月14日(金)  13:00~16:30【アーカイブ(見逃し)配信】視聴期間:6/17~6/21の5日間  受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ

セミナー講師

住本技術士事務所 所長 技術士(経営工学) 住本 充弘 氏略歴1967年 東北大学理学部卒業、同年大日本印刷入社、2014年 同社を定年退社、以後包装コンサルタントとして国内外で活動専門軟包装材料の包装設計・新包装開発、包装の環境問題、産業資材の開発

セミナー受講料

※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。

49,500円( E-mail案内登録価格46,970円 )E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料2名で 49,500円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額24,750円)

【1名分無料適用条件】※2名様ともE-mail案内登録が必須です。※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)※他の割引は併用できません。

 テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】

1名申込みの場合:受講料37,400円( E-Mail案内登録価格 35,640円) ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。※他の割引は併用できません。

受講、配布資料などについて

Zoom配信の受講方法・接続確認

  • 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
  • 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー中、講師へのご質問が可能です。
  • 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。≫ テストミーティングはこちら 

アーカイブ配信の受講方法・視聴環境確認

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • S&T会員マイページ(無料)にログインいただき、ご視聴ください。
  • セミナーに関する質問に限り、後日に講師にメールで質問可能です。(テキストに講師の連絡先が掲載されている場合のみ)
  • 動画視聴・インターネット環境をご確認ください。
  • 以下の視聴環境および視聴テストを事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
  • セキュリティの設定や、動作環境によってはご視聴いただけない場合がございます。≫ 視聴環境  ≫ 視聴テスト【ストリーミング(HLS)を確認】

配布資料PDFテキスト(印刷可・編集不可)その他注意事項※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

セミナー趣旨

EUはPPWR(包装及び包装廃棄物規則)を議会で採択し、循環型ポリマーの利用促進となる。特にrecycled PE/PPの需要は急増する。日本から欧州市場に包装製品を輸出する場合、シールが不安である。石油100%のPE, PPからrecycled PE/PPを使いこなせるか、どのような工夫が必要か課題と対応策を説明する。また、水性ヒートシール剤、紙用のヒートシール剤にも言及する。その他HSの基本及び工夫されたHS技術やHS以外のシール方法などを説明する。

受講対象・レベル

包装ビジネスに携わる技術、営業、商品企画の人など

習得できる知識

シール技術について基礎知識の習得、不良対策、HS以外のシール技術が習得できる。

セミナープログラム

はじめに1.EUのPPWR2.リサイクル技術とr PE, r PPとは3.Recycled plasticsを配合の義務化4.ヒートシールの基本 4.1 シール条件 4.2 ヒートシール曲線 4.3 シール温度/強度の設定5.ヒートシール材料と充填包装機の留意点 5.1 フィルム及び extrusion coatのオレフィン系樹脂 5.2 循環型オレフィン樹脂の扱い 5.3 溶剤タイプのヒートシール剤 5.4 二つのシール温度帯を有するヒートシールフィルム 5.5 易開封のために部分的に弱シールにする方法6.包装材料の仕様と適正なヒートシール技術の選定 6.1 包装仕様設計と内面シーラントの設計 6.2 充填包装機とシール方法 6.3 ヒートシール軟包装袋及び半剛性容器の試験方法 6.4 ヒートシール材料と対応の循環型ポリマー利用の考え方7.紙ベース包材の場合のHS層の工夫8.医薬品包装におけるHS剤の検討事例9.循環型パッケージにおける包材のcertified resins/再生再利用樹脂 (循環型ポリマー)とHS層の考察 9.1 回収PTPの剥離及び再生の考察   海外の新しいPTPにおけるHS剤の考察 9.2 ケミカルリサイクルにおけるPE, PPの考察 9.3 モノマテリアル仕様におけるHS層の考察   海外の既存の回収ルート利用の真野マテリアル仕様   フィルムの場合、紙仕様の場合10.再生のための脱インク、脱HS剤、デラミネーション対応の考察11.主なヒートシール不良と対応策の事例   よくある不良の事例について原因と対応策12.ヒートシール後の密封性の確認方法 12.1 簡易方法 12.2 検査機の使用13.適正なヒートシールをするために 13.1 包装材料の保管法 13.2 充填包装機の留意事項とトラブル事例14.ヒートシール以外のシール技術 14.1 超音波シール 14.2 高周波シール 14.3 誘導加熱シール 14.4 インパルスシール 14.5 コールドシールまとめ  □質疑応答□