<未来の魚肉生産技術、培養「魚」肉を解説> 細胞水産業の基礎・最新動向および留意点と可能性

36,300 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 16:00 
主催者 株式会社 情報機構
キーワード バイオ技術   食品技術一般   環境負荷抑制技術
開催エリア 全国
開催場所 お好きな場所で受講が可能

○まとまった情報が得にくい、培養「魚」肉(細胞水産業)の現状を俯瞰的に解説。 ○基礎技術から、細胞水産業に向く魚種や水産分野ならではのポイント、国内外の最新動向と予測、新たに生まれるビジネスや未来展望まで。 〇日本の強み「魚食」分野で未来の食糧生産を一緒に考えましょう。

セミナー講師

 株式会社さかなプロダクション 代表取締役/東京海洋大学 講師 水産研究・教育機構 開発調査センター 定置網漁業技術研究会 委員    ながさき 一生 先生

■ご略歴1984年漁師の家庭生まれ。2007年に東京海洋大学を卒業後に築地市場の卸会社勤務。その後同大学院で修士取得。2010年NTTコムウェアに入社し、ICTシステムの構築に携わりながら、魚好きのコミュニティ「さかなの会」を主宰。「五種盛りより三種盛りを頼め」(秀和システム)を出版し、2017年独立。ダイヤモンド・オンラインを始め、様々なメディアで水産業に関する記事を執筆。日テレ系ドラマ「ファーストペンギン!」では、漁業監修も務める。2020年より日本細胞農業正会員。以降、細胞水産業を考える会を主宰し、水産業界への細胞培養技術の啓蒙・普及と、培養肉分野への水産業の知見提供の活動を行っている。

セミナー受講料

【オンライン受講:見逃し視聴なし】 1名36,300円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき25,300円

【オンライン受講:見逃し視聴あり】 1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

  • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
  • Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
  • 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください

セミナー趣旨

  肉の細胞を培養して増やす「培養肉」は、これからの食糧として世界から注目されており、技術開発が進んでいます。畜産肉の分野では、シンガポールの会員制レストランで培養肉のチキンナゲットが販売されるなどする一方、魚の培養肉は現在、どの立ち位置にあるのでしょうか。  今回、水産業界に長く携わり「細胞水産業を考える会」を主宰しているながさき一生が、魚の培養肉を生産する「細胞水産業」について全貌を解説します。世界での消費が伸び続けている魚肉の畜産肉との違いや、水産分野ならではの留意点・可能性などをお話する中で、日本が強みとする魚食の分野から未来の食糧生産を一緒に考えましょう。

受講対象・レベル

・本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です・培養肉や細胞農業に興味がある方、興味を持ち始めた方・培養肉に携わる中で、魚肉や水産分野の知見を得たいと考えている方・これからの食糧生産のあり方を検討し、創っていきたい方

必要な予備知識

この分野に興味のある方なら、特に予備知識は必要ありません。

習得できる知識

・培養肉、細胞農業の基礎知識・培養肉の水産分野(細胞水産業)における違いと留意点・水産業の現状と細胞水産業の登場で変わる点・培養肉の水産分野(細胞水産業)の直近の動向とこれからの予測など

セミナープログラム

1.細胞水産業とは 1)培養肉とは 2)細胞培養技術の基礎 3)細胞農業とは 培養肉分野の用語解説 4)細胞水産業とは2.培養肉と培養魚肉の違い 1)これまでの研究の違い 2)畜産肉と比較した際の魚肉の強み 3)水産分野ならではのポイント 4)培養魚肉の登場で漁業・養殖業はなくなるのか3.細胞水産業の動向 1)細胞水産業に向く魚種 2)細胞水産業の開発動向 3)細胞水産業の国内動向 4)細胞水産業の直近動向予測4.細胞水産業がつくるこれから 1)世界と日本の水産業の今 2)細胞水産業で活かせる日本の強み 3)細胞水産業で生まれる新たなビジネス 4)世界で伸び続ける魚肉消費は、細胞水産業でこう変わる5.おわりに<質疑応答>

*途中、小休憩を挟みます。