(一財)電力中央研究所 : 電気自動車(EV)普及に伴う充電増加の系統影響と対策

33,680 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

会員ログインして申込む

よくある質問はこちら

このセミナーについて質問する
開催日 13:30 ~ 15:30 
主催者 JPI (日本計画研究所)
キーワード 電気・電子技術   省エネルギー   モビリティマネジメント
開催エリア 東京都
開催場所 【港区】JPIカンファレンススクエア
交通 【地下鉄】広尾駅

~ EV充電時の系統ピーク負荷要因分析によりピーク抑制方策を探る ~

セミナー講師

一般財団法人電力中央研究所グリッドイノベーション研究本部 ENIC研究部門上席研究員高木 雅昭  氏<略歴>2005年9月 横浜国立大学 工学部電子情報工学科 卒業2008年9月 東京大学大学院 工学系研究科電気系工学専攻 修士課程修了2011年9月 東京大学大学院 工学系研究科電気系工学専攻 博士課程修了2012年4月 電力中央研究所 入所 社会経済研究所現在、一般財団法人電力中央研究所 グリッドイノベーション研究本部 ENIC研究部門(兼)社会経済研究所 上席研究員

セミナー受講料

1名:33,680円(税込)2名以降:28,680円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合) ご請求書は電子データ(PDF)にてお送りいたします。jpi.md@jpi.co.jp から届くメールを必ずご確認ください。

受講について

会場またはライブ配信受講ライブ配信受講の方は、お申し込み時にご登録いただいたメールアドレスへ、Zoomでの視聴用URLとID・パスワードを開催前日までにお送りいたします。 

アーカイブ配信受講<1>セミナー終了3営業日後から2週間何度でも、アーカイブをご視聴いただけます。<2>収録動画配信のご用意ができ次第、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りいたします。<3>質疑応答は原則として収録録画からカットされますが、ご視聴後のご質問など、講師とのお取次ぎを   させていただきます。

セミナー趣旨

現在、2050年のカーボンニュートラル(CN)達成に向け、電気自動車(EV)の導入が進められているが、EV普及の阻害要因の一つとして、「EVが大量に普及した場合、大きなピーク負荷が発生して系統側がもたないのでは?」と言った声も聞かれる。EV充電によるピーク負荷を試算した結果は多数あるが、どのような条件で試算したかによって結果が全く異なってくる。本講演では、ピークに影響を与える要因とそうでない要因を明らかにすることで、試算結果を見る際に気を付けるべきポイントを伝える。加えて、ピークに影響を与える主要因を特定できれば、ピークを抑制することも可能となるので、ピーク抑制方策を詳説する。

セミナープログラム

1.EV充電による系統影響の整理2.普通充電における課題と対策    (1)夜間自宅充電による系統影響    (2)時間帯別料金による対策      ①時間帯別料金によるピーク抑制効果と課題    (3)充電必要時間に応じて充電時間帯を分散させる方策      ①分散のさせ方によるピーク抑制効果の違い3.急速充電における課題と対策    (1)EV交通シミュレータの紹介    (2)系統レベルにおける課題と対策      ①EV搭載電池の大容量化と急速充電器の高出力化がピーク負荷に与える影響      ②充電行動の変化がピーク負荷に与える影響      ③充電シフトと系統用蓄電池を用いたピーク負荷抑制方策    (3)配電レベルにおける課題      ①急速充電器の高出力化がメッシュサイズのピーク負荷に与える影響      ②メッシュサイズと平滑化効果の関係4.EV充電によるピーク試算結果を見る際に注意すべき点5.関連質疑応答6.名刺・情報交換会■講師及び参加者間での名刺・情報交換会を実施しますので人脈づくりや新たなビジネス展開にお役立てください。■ライブ配信受講の方も、会場の名刺・情報交換会終了後に講師と個別対話できる時間を設けております。