<速習セミナー>高分子化学再入門~モノマーの構造と重合法の関係~<Zoomによるオンラインセミナー:見逃し視聴あり>
開催日 | 13:30 ~ 16:00 |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 高分子・樹脂材料 化学反応・プロセス 高分子・樹脂技術 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 会場での講義は行いません。 |
高分子合成化学をもう一度きちんと学び直したい方に向けて。各重合法のメカニズムがわかるようになる速習セミナーです!
セミナー講師
近畿大学 理工学部エネルギー物質学科 教授 博士(工学) 須藤 篤 先生
【略歴】平成9年4月 東京工業大学資源化学研究所 教務職員平成9年12月 同上 助手平成14年4月 近畿大学分子工学研究所 講師平成18年4月 近畿大学分子工学研究所 准教授平成23年4月 近畿大学理工学部 准教授平成28年4月 近畿大学理工学部 教授 現在に至る【専門】有機合成化学・高分子化学【本テーマ関連学協会での活動】日本接着学会 評議員
セミナー受講料
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】1名33,000円(税込(消費税10%)、資料付) *1社2名以上同時申込の場合、1名につき22,000円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】1名38,500円(税込(消費税10%)、資料付) *1社2名以上同時申込の場合、1名につき27,500円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
- 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
- Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
- 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください
セミナー趣旨
現在、さまざまなモノマーから高分子が合成され、利用されています。重合方法にも多種多様なものがあり、もちろん多くのノウハウが蓄積されています。それらを個々に理解しようとすると、膨大な労力が必要です。しかし、モノマーの構造上の特徴とそれに基づく反応性を理解すれば、どのような重合法が適しているのか、そして何に気を付けるべきなのか、ある程度は予想できるようになります。本講座のねらいは、まさにそこにあります。典型例を示しつつ、その重合をどのように理解すればよいのか、その道筋を解説いたします。
受講対象・レベル
・高分子合成化学を基礎から学びたい方、あるいはもう一度きちんと学び直したい方
習得できる知識
・各重合法のメカニズム・モノマーの構造と反応性の関係・モノマーの構造と重合法の関係
セミナープログラム
1.高分子合成とは 1-1.高分子と人類の関わり 1-2.分子間にはたらく力 1-3.高分子科学の歴史 1-4.合成高分子の特徴2.連鎖重合(1)付加重合 2-1.ラジカル重合 1) 開始反応 2) 停止反応 3) 連鎖移動反応 4) 反応の選択性 5) 共重合性 2-2.カチオン重合・アニオン重合 2-2-1.カチオン重合 1) カチオン重合可能なモノマー 2) カチオンの転位反応 3) 連鎖移動反応 2-2-2.アニオン重合 1) アニオン重合可能なモノマー 2) 重合末端の反応性 3) メタクリル酸エステルのアニオン重合 4) 立体制御 2-3.配位重合 2-4.ビニルモノマー以外のモノマーの付加重合3.連鎖重合(2)開環重合 1) エポキシドの開環重合 2) ラクトンの開環重合 3) 環状シロキサンの開環重合 4) アミノ酸N-カルボキシ無水物の開環重合 5) 開環メタセシス重合4.逐次重合 4-1.重付加 1) ポリウレタンの合成 2) エポキシ樹脂 4-2.重縮合 1) ポリエステル・ポリアミド・ポリカーボナート 2) その他 4-3.付加縮合5.重合の制御