JFEエンジニアリング(株): 再生可能エネルギー源としての木質系バイオマス利用の道標 その選択肢と頻発するバイオマス火災への備え
開催日 | 13:30 ~ 15:30 |
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主催者 | JPI (日本計画研究所) |
キーワード | 電力技術 地球温暖化対策技術 安全工学一般 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【港区】JPIカンファレンススクエア |
交通 | 【地下鉄】広尾駅 |
セミナー講師
JFEエンジニアリング株式会社エネルギー本部 発電プラント事業部 技術部計画室長内海 高博 氏<略歴>1992年3月東京工業大学総合理工学研究科エネルギー科学専攻 修了1992年4月日本鋼管株式会社 入社1992年6月同社 総合エンジニアリング事業部エネルギー技術部 配属(中略)2012年4月JFEエンジニアリング株式会社都市環境本部バイオマス事業部技術部産業用ボイラ設計室2017年4月同社 エネルギー本部発電プラント事業部設計部2022年4月同社 エネルギー本部発電プラント事業部技術部
セミナー受講料
1名:33,690円(税込)2名以降:28,690円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合) ご請求書は電子データ(PDF)にてお送りいたします。jpi.md@jpi.co.jp から届くメールを必ずご確認ください。
セミナー趣旨
FIT制度開始と共に脚光を浴びたバイオマスですが、昨今はLCA観点などからカーボンニュートラル(再生可能性)に疑義が生じ、年々その地位を失いつつあります。一方で、調整電源としての火力発電や、熱利用などにおいて蒸気利用が決してなくならない限り、極めて高効率にカーボンリサイクルが可能なバイオマスは依然脱炭素の選択肢として貴重と考えられます。本講では、木質系バイオマスにスポットを当て、入力(木質の種類)と出力(エネルギー形態)の多様性を紹介し、持続可能性の一例として再生周期の早いバイオマスを用いた発電所シュミレーションを題材に議論をし、最後に課題として、頻発しているバイオマス火災にスポットを当て、設備側、事業側で備えるべきことを詳説します。
セミナープログラム
1.木質系バイオマスの利用形態 (1)木質系バイオマスの代表例 ①木質チップ ②木質ペレット ③PKS ④EFB ⑤その他、難燃性類 (2)利用形態と事例 ①直接燃焼 ②ガス化 ③熱分解2.CN(Carbon Neutral)からCN(Carbon Negative)へ (1)BECCS (2)早生木によるNZEPP(Net Zero Emission Power Plant)シュミレーション3.バイオマス火災 (1)事例 (2)原因と対策の考察4.関連質疑応答5.名刺・情報交換会■講師及び参加者間での名刺・情報交換会を実施しますので人脈づくりや新たなビジネス展開にお役立てください。■ライブ配信受講の方も、会場の名刺・情報交換会終了後に講師と個別対話できる時間を設けております。