日欧米の化学物質法規制、SDS・ラベル作成のポイントと最新動向【3回シリーズ】
開催日 |
13:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 化学技術一般 安全規格 環境規格 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
日欧米の化学物質規制及びSDS・ラベル作成のポイントを短時間で習得しましょう。 PFAS・化審法、改正安衛法、化管法、毒劇法、GHS及びSDSに関連したJIS Z 7252/7253、欧州REACH・CLP、米国TSCA・HCSのポイントと最新動向を解説します! 1回だけの参加も可能です。
日時
第1回 4月 9日(火)13:30-16:30日本の化学物質法規制第2回 4月16日(火)13:30-16:30欧米の化学物質法規制第3回 4月23日(火)13:30-16:30GHS対応日欧米SDS・ラベル作成のポイントと最新動向
セミナー講師
SDS研究会 代表 立教大学大学院兼任講師 吉川 治彦 先生
■ご経歴三菱化学(株)、(株)日立製作所において、蛍光体、半導体素子、HDD、LCD等の研究開発に従事。2001年3月より、(一財)化学物質評価研究機構にて高分子の劣化原因究明、化学物質の危険性・有害性評価、暴露・リスク評価に関する研究を行い、GHS関係省庁連絡会議事業におけるGHS危険有害性分類業務、企業のSDS作成業務、化学物質管理コンサルティング等の業務に従事。2015年7月 (一財)化学物質評価研究機構 安全性評価技術研究所 主管研究員2018年3月 (一財)化学物質評価研究機構を退社2018年4月 SDS研究会を設立大学院及び大学講師、企業の技術顧問、化学物質管理コンサルタントとして、GHS分類、SDS作成、化学品規制、国連危険物輸送勧告等において、きめ細かい教育、提案を展開。日本心理学会認定心理士(リスク心理学等)。労働安全衛生法の化学物質管理者専門的講習の講師。■主要著書「EU新化学品規則 REACHがわかる本」(共著)工業調査会(2007.8)「化学物質のリスク評価がわかる本」(共著)丸善出版(2012.11)「化学品の安全管理と情報伝達 SDSとGHSがわかる本」(共著)丸善出版(2014.4)「Q&Aで解決 化学品のGHS対応SDSをつくる本」丸善出版(2019.9)「国内外各国におけるSDS/ラベル作成の実務(2021年版)」(共著)情報機構(2021.12)「Q&Aで解決 化学品のGHS対応SDSをつくる本 第2版」丸善出版(2024.1)■ご専門・得意分野GHS分類、SDS作成を含む化学物質の危険性・有害性の評価、暴露・リスクの評価及びその社会技術への応用展開。
セミナー受講料
■税込・消費税10%、資料付
*日程変更等ございました場合は、ご容赦下さい。
*全3回申込の方へ(不測の事態により、全回開催出来ない場合、以下規定に基づき、返金致します。) 全3回中、2回未満の実施の場合: 70%返金 全3回中、3回未満の実施の場合: 40%返金
参加形態 | 区分 | 見逃し配信なし価格(1社2名以上同時申込) | 見逃し配信あり価格(1社2名以上同時申込) |
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1講座のみの参加 | 1回、2回、3回・・・ | 36,300円(25,300円) | 41,800円(30,800円) |
2講座の参加 | 1・2回、1・3回、2・3回、・・・ | 57,200円(46,200円) | 66,000円(55,000円) |
全講座(3講座)の参加 | 1・2・3・回・・・ | 66,000円(55,000円) | 77,000円(66,000円) |
※見逃し配信「なし」「あり」どちらかをお選び下さい。 参加形態(第○・○回参加)を申込備考欄に記載下さい。
※各回、別の方が受講いただくことも可能です。※1社2名以上同時申込は、同時申込、同形態(講座数、参加日)でのお申込にのみ有効です※学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
- 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
- Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
- 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください
セミナープログラム
第1回 4月9日(火)13:30-16:30 日本の化学物質法規制-化審法・安衛法・化管法・毒劇法のポイントと最新動向
■講演ポイント 日本の化学物質に関する法規制は、安衛法の改正で自律的な管理へ大きく変化しようとしています。 本セミナーでは、業務で化学物質を取り扱う方々にとって、ぜひとも理解しておいてほしい日本の法規制(化審法、安衛法、化管法、毒劇法)についてポイントを分かり易く解説します。また、最近の動向である化審法(PFASの動向)、安衛法及び化管法の改正、毒劇法追加物質などについても触れます。
■受講後、習得できること・化審法、安衛法、化管法、毒劇法のポイントが理解できます。・化審法(PFAS)、安衛法及び化管法の改正、毒劇法の追加物質など化学法規の最新動向と今後の対応が把握できます。
■講演プログラム1.化学物質管理規制の国際動向2.化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法) 2.1 化審法のポイント 2.2 化審法の管理制度 2.3 化審法の最新動向(PFASなど)3.労働安全衛生法(安衛法) 3.1 安衛法のポイント 3.2 安衛法の管理制度 3.3 安衛法の最新動向(改正と対応)4.特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律(化管法) 4.1 化管法のポイント 4.2 化管法の管理制度 4.3 化管法の最新動向(改正と対応)5.毒物及び劇物取締法(毒劇法) 5.1 毒劇法のポイント 5.2 毒劇法の管理制度 5.3 毒劇法の最新動向(追加物質など)6.確認と復習、質疑応答
第2回 4月16日(火)13:30-16:30欧米の化学物質法規制-REACH・CLP規則、TSCA・HCSのポイントと最新動向
■講演ポイント 欧米の化学物質関連の法規制は、難解で理解することが難しい。 本セミナーでは、業務で化学物質の輸出入をする際などにぜひとも理解しておいてほしいEUの化学物質の登録、評価、認可及び制限に関する規則であるREACH規則及び米国の新規化学物質登録制度、有害物質規制法TSCAのポイントを分かり易く解説します。また、欧米のSDS・ラベル表示に関するEUのCLP規則(EU 2020/878)及び米国HCSの概要も解説し、欧米の化学物質法規制の体系的な理解を目指します、さらに、最近の動向であるEUのグリーン・ディールと2023年4月20日に発効したCLPの修正規則(EU 2023/707)、HCSの改正提案、PFASの規制動向など最新情報についても触れます。
■受講後、習得できること・EUのREACH規則及び米国のTSCAのポイントと最新動向が理解できます。・CLP規則(EU 2020/878)及び米国HCSのポイントと最新動向が把握できます。・EUのグリーン・ディールとCLPの修正規則(EU 2023/707)、HCSの改正提案、PFASの規制動向などにも触れます。
■講演プログラム1.EUのREACH規則のポイントと最新動向 1.1 REACH規則のポイント 1.2 REACH規則の管理制度 1.3 REACH規則の最新動向2.EUのCLP規則のポイントと最新動向 2.1 CLP規則のポイント 2.2 CLP規則の管理制度 2.3 CLP規則の最新動向3.米国TSCAのポイントと最新動向 3.1 TSCAのポイント 3.2 TSCAの管理制度 3.3 TSCAの最新動向4.米国HCSのポイントと最新動向 4.1 HCSのポイント 4.2 HCSの管理制度 4.3 HCSの最新動向5.確認と復習、質疑応答
第3回 4月23日(火)13:30-16:30GHS対応日欧米SDS・ラベル作成のポイントと最新動向
■講演ポイント GHSは国や地域による相違があるため、初心者には分かり難い部分があります。 本セミナーでは、国連GHSと日本、EU、米国のGHSを対比させながら、ポイントを分かり易く解説します。改正安衛法及びJIS Z 7252/7253:2019に対応したSDS・ラベル作成の知識だけでなく、EUのCLP規則(EU 2020/878)及び米国HCSに対応したSDS・ラベル作成の概要も習得し、日本、EU、米国のSDS・ラベル表示による情報伝達のポイントを習得します。さらに、最近の動向である2023年4月20日に発効したCLPの修正規則(EU 2023/707)による新しい危険有害性、CLP規則のポイズンセンター届出、HCSの改正提案(HCS 2019)など最新動向についても触れます。
■受講後、習得できること・国連GHS、日本、EU、米国のGHSのポイントが理解できます。・改正安衛法対応JIS、EU向けCLP、米国向けHCSに準拠したSDS作成、ラベル作成の概要が理解できます。・改正安衛法、CLPの修正規則(EU 2023/707)による新しい危険有害性、HCS 2019の改正案など最新動向などにも触れます。
■講演プログラム1.国連GHS分類の基礎2.日本のGHS分類のポイント(改正安衛法、JIS対応SDS、ラベル表示)と最新動向 2.1 改正安衛法、JIS対応SDS、ラベル表示のポイント 2.2 改正安衛法、JIS対応SDS、ラベル作成の概要 2.3 改正安衛法、JIS対応SDS、ラベル表示の最新動向3. EU向けCLP規則のポイント(EU 2020/878準拠SDS、ラベル表示)と最新動向 3.1 CLP規則のポイント 3.2 CLP規則(EU 2020/878準拠)SDS、ラベル作成の概要 3.3 CLP規則の最新動向(修正規則(EU 2023/707)と今後の動向)4.米国HCSのポイント(HCS 2019改正提案を含むSDS、ラベル表示)と最新動向 4.1 HCSのポイント 4.2 HCSのSDS、ラベル作成の概要 4.3 HCSの最新動向(HCS 2019改正提案)5.日欧米の相違点、確認と復習、質疑応答