共押出多層フィルムの成形技術、押出安定化とトラブル対策

49,500 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 高分子・樹脂加工/成形   生産工学
開催エリア 全国
開催場所 オンライン配信セミナー

~ 押出混練・フィルム成形・フィルム多層化技術の基本とノウハウ ~

  受講可能な形式:【Live配信】のみ 

・成形設備・成形条件・成形材料及びその配合の最適化への各方面からのアプローチ ・樹脂の特性、装置・機械の特性、成形条件は最終製品にどのような影響を与えるのか ・押出機及び金型構造・自動厚み制御概要、不具合現象とその対策、、、、 ・高機能・高付加価値のフィルムを実現する多層化技術の基本とノウハウ

セミナー講師

(株)プラスチック工学研究所 技術開発部 部長補佐 辰巳 昌典 氏略歴プラスチック工学研究所入社後は、40年に渡り、押出成形設備(単軸押出機・二軸押出機・単層・多層Tダイ・丸ダイ、各種成形装置等の開発を行ってまいりました。押出成形は、設備技術と成形条件に係る技術、そして配合技術が最適化され、コストパーフォマンスのすぐれた良品が得られます。今までは、現場における思考錯誤によりノウハウを蓄積し、これらを達成していました。CAE技術、可視化技術開発を進め、材料の流れの解析を実施し、成形の最適化・不具合の原因などを予測することにより、良品を作るべく業務を進めて参りました。専門押出成形技術研究の内容・キーワード単軸・二軸押出機、単層多層金型、CAE、可視化、成形装置

セミナー受講料

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【1名分無料適用条件】※2名様ともE-mail案内登録が必須です。※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)※他の割引は併用できません。

 テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】 1名申込みの場合:受講料( 定価:37,400円/E-mail案内登録価格 35,640円 )※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。※他の割引は併用できません。

受講、配布資料などについて

Zoom配信の受講方法・接続確認

  • 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
  • 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー中、講師へのご質問が可能です。
  • 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。≫ テストミーティングはこちら 

配布資料製本資料(開催日の4、5日前に発送予定) ※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、  開催日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。その他注意事項※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

セミナー趣旨

日本経済は、人口減少、グローバル化、IOT・AI・高速通信、業務のDX化、SDGSが示す新たな社会構造変革が急速に進んでおり、全産業分野において今までとは異なる次元への転換が始まり、革新的なプロセス及び製品の開発が重要となる。フイルム・シートは、プラスチック生産の3分の1を占め、生活には欠かせない重要な製品である。光学フィルム、太陽電池関連フイルム・シート、電池セパレーター、エンプラ・スーパエンプラを中心とした高機能・高付加価値のフィルムの需要が高まっている。多層化は、機能性を持った素材を複数重ね合わせ単体では得られない機能性の向上(ガスバリヤ性、モノマテリアル化、各層厚み精度等)をもたらし、ますますその必要性が高まっている。ここでは、多層化技術の基本について説明する。

受講対象・レベル

シート・フイルム成形技術者及び樹脂成形技術者で新たにフィルム。シート成形を始められる方

習得できる知識

押出機及び金型構造・自動厚み制御概要、不具合現象とその対策

セミナープログラム

1.フイルム・シート成形装置概要(フイルム成形装置とシート成形装置の違い)2.押出機 (フイルム・シート成形に利用される押出機はどのように選択すべきか) 2-1 単軸押出機  (構造、要求される機能、関連用語、基本運転事例等) 2-2 二軸押出機  (分類、同方向波型の基本緒言、スクリューエレメントの種類、直接成形事例等)3.共押出多層金型(多層金型の種類と特徴および問題点と対策) 3-1 フィードブロックによる多層化  (原理、不具合現象、2種3層成形事例等) 3-2 マルチマニホールドによる多層化  (原理、2種3層成形事例等) 3-3 マニホールド  (ストレート型とコートハンガー型の特徴と問題点等) 3-4 界面不安定現象  (シャークスキン、メルトフラクチャー、せん断応力と法線応力、界面すべり、解析事例等) 3-5 金型変形  (樹脂内圧による口開き現象) 3-6 リップエッジのシャープ化の特徴  (目やに、厚み精度および外観との関係)4.金型とロール間で発生する現象 (ネックイン、エッジビード、ダイスエル、ドローレゾナンス)5.溶融フイルム・シート冷却概要 (冷却方法の種類と特徴)6.自動厚み制御技術 (ヒートボルト法とロボット法)7.関連技術 (静的ミキサー、フィルター、ギャーポンプ装置等)□質疑応答