欧州バッテリー規則(電池規則)の徹底解説~日本企業としての課題と対策~

41,800 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 株式会社 情報機構
キーワード 電気化学   海外事業進出   環境規格
開催エリア 全国
開催場所 お好きな場所で受講が可能

2023年7月28日に正式交付されたEUのバッテリー規則について主要条項を解説します。 自動車業界や電機業界など広い業界で日本企業も対策が必須であり、困難が予想される数々の要求事項を詳しく解説します。 近々に交付が予想されるESPR(サステナブル製品のエコデザイン規則)を含む、より多くの製品に関わる類似した法規制の動向についてもお話しします。 

セミナー講師

 一般社団法人 サステナブルビジネス研究所 代表理事 多摩大学 ルール形成戦略研究所 客員教授 工学博士    市川 芳明 先生

■関連の学会・協会等でのご活動IEC TC111(環境規格委員会)前国際議長、現CAGメンバ、ISO TC/268/SC1 (スマートコミュニティインフラ)前国際議長、IEC ACEA(環境諮問委員会)日本代表、ISO TC323(サーキュラーエコノミー)国際主査、ISO TC207(環境マネジメント)エキスパート、CENELEC(欧州電気規格委員会)オブザーバー

セミナー受講料

【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

  • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
  • Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
  • 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください

セミナー趣旨

  欧州バッテリー規則(既存バッテリー指令の改正案)は、ほぼ2年前に EU委員会の法案として提出されました。その斬新さから電気自動車サプライチェーンなど成長産業への大きなインパクトが予想される内容でした。。EUでも同じ認識から、欧州議会と理事会の間でその後も長い審議が行われていましたが、2023年7月28日付で正式な規則として公布されました 。その内容には原案とは異なる部分が多く見られ、数年先にも段階的な施行が始まることから、日本の産業界にとって喫緊の課題となる法律です。バッテリーを製造販売する企業のみならず、むしろその川上、川下に該当する企業が大きな影響を受けるからです。  そこで本セミナーでは、日本企業にとって重要な要求事項を取り上げ、関連情報を含めて解説します。またそれらの及ぼすビジネス上のインパクトや対策、業界や国が既に始めている国内外の活動についても紹介いたします。

習得できる知識

・欧州バッテリー規則の主要条項と関連情報の理解・種々の業界における日本企業の事業リスクと対策・関連する欧州法(案)の動向・関連する標準化の動向

セミナープログラム

1.バッテリー規則の概要 1.1 バッテリー規則の全体構成 1.2 用語、概念の定義 1.3 上位レベルの要求事項2.バッテリー規則の設計要件 2.1 禁止物質 2.2 性能 2.3 カーボンフットプリント 2.4 リサイクル材の含有率 2.5 性能と耐久性 2.6 取り外し、取り換え3.ラベルと情報提供要求 3.1 ラベルとマーク 3.2 バッテリーマネジメントシステム 3.3 バッテリーパスポート4.デューデリジェンス要求5.CEマーキングと検証プロセス6.廃棄バッテリーのマネジメントと拡大生産者責任7.欧州政府から公開された関連情報8.その他の関連する審議中の法律 8.1 ESPR 8.2 GPSR 8.3 CBAM9.関連する標準化と欧州業界の対応10.日本の取り組みと日本企業への影響および対策(質疑応答)